今シーズン初実走2014年03月26日 21時52分07秒

 実走と言ったものの、幹線道路はまだ雪解け水が流れ込んでいて気楽に走られる状態ではない。それでもこの陽気だ。走りたいとの思いが募ってくる。見ると、町内の道路ならばなんとかなりそう。早めに仕事を切り上げて、今日の夕方に町内をぐるぐる走った。

 道路は雪と冬に撒いた滑り止め砂が大量に残っている。乾いた路面を探しながらそろそろと行く。妻がカメラを携え家から駆け出して来て動画を撮ってくれた。

 中華カーボンの感触。短距離なのでよくわからない(笑)少なくともLOOKと違和感は感じない。なんども道路を往復するために小さな半径でUターンを繰り返したのだが、かなり安定して旋回できる感じだった。やはり小さめのフレームサイズを選んで正解だったかもしれない。

 自宅に戻ってフレームについた泥を洗う。ふと見るとサドルがおじぎをしているではないか。さてはねじの締め方がゆるかったのかと思い、アーレンキーで増締めしようとしてみると、どんどんねじが回る。かなり回し込んでもサドルが動く。これはおかしい。取り付けねじをすべて外してみると、ぼろぼろと塗装膜がはがれ落ちてくる。シートポストの取り付けねじ部分の穴の内部から出ている。塗装膜をきれいに除去し、ねじをきつく締め込んだらサドルは固定できたが、なんとなく不安が残る作りだ。

 それからもう一点。リアディレーラー用ケーブルの長さ。ハンドルからフレームまでの部分がちょっと長過ぎたようで、フロントブレーキに干渉している。このままでも支障はないとは思うが、もう少し短くしたい。でも、ちょっと面倒な作業が必要。ケーブル内装タイプはこんなとき厄介だ。

ラインアンプ PI2012032014年03月26日 22時27分56秒

 放送局音響調整卓に使われていたマイク/ライン兼用入力トランスPI201203を使ったラインアンプ。その様子。

 向かって右にある大型のトランスは十年ほど前に某オークションで手に入れたタムラの業務用電源トランス。パワーアンプに使えるほどの容量がある。

 その左側にある二個のトランスがタンゴNO-10483ダブルチョークトランス。比較してはいないが、チョークトランスには単純な抵抗や定電流回路から得られない音があると確信している。

 肝心のPI201203は基板の裏側に隠れて写真では見ることができない。主役を支える脇役の方がやけに目立つ構成である。