TISOのプーリーをセラミック化する2011年03月10日 19時07分10秒

 TISOのプーリーは、2年間使い続けるうちに2個のうち1個のベアリングが壊れた。このまま捨てるのはもたいない。再生させることにした。新しく入れ替えるベアリングは、ABEC-3レベルのものでeBay経由で手に入れた。入れ替えた時点では、これ良いと思った。

 しかしその後eBayでセラミックベアリングが出ていることがわかる。1個が数百円。迷わずに購入ボタンを押してしまった。先日、それが到着したので袋から取り出し、手で回してみるとなるほどこちらはABEC-7とうたっているだけあって滑らかだ。

 本日、以前と同じ手順でベアリングを入れ替えてみた。1個は問題なく終了。残る1個は。。
 あれ?ちょっと問題が発生。プーリーに圧入する前は滑らかに回っていたのに、圧入すると若干の抵抗が生じる。プーリーから外すと滑らか。しかし、もう一度圧入するとやっぱり同じ現象が発生。原因は何だろう。

 もしかして、圧入される側のプーリーが若干歪んでいるためだろうか。ベアリングの外側レースがその影響で変形し、抵抗を生じたのか。

 考えてみると思い当たるふしがある。BBに使っていたEnduroベアリングが異常を起こしたことがある。BBに入れたままだとごりごりしていたのに、BBからはずしたらスムースに回り始めた。このことが腑に落ちないままでいた。
 うーん。ベアリングの奥は深い。

 写真は、KX Light号にインストールした状態のTISOのプーリー。テンション側に使っている。これから何万キロも回り続けてもらうことになる。LOOK 595号も同じ。

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