支笏湖挑戦...でも敗退 ― 2010年09月27日 20時32分29秒
今シーズン初めて支笏湖に挑戦した。天気は上々で、天気予報では午後から崩れるとのこと。午前中ならば大丈夫だろうと思っていざ玄関を出た。か..か..風が強い。それも南東の風、風速は5m/s以上。例によって交通安全の旗が元気よくたなびいているではないか。支笏湖に向かおうとする者を意気消沈させる完全な向かい風。これを見て戦意喪失。BORA ONEを履いたバイクが風でよろける。春から走っていて、こんな事は珍しいくらいだ。記録を狙わず、トレーニングのつもりと言うことで目的を切り替えた。
自宅から駐車場まで45分くらい。明らかに遅い。ここでトイレ休憩して、バナナを2本補給。すでに汗が額から流れている。ゴルフ場方向に向かう最初の上り坂で今日の体調を占う。意外に足が回る。しかし坂の頂上に近づくにつれて向かい風が強くなり速度が伸びない。恵庭分岐を過ぎてすぐに始まる上り坂では前半に飛ばしすぎたせいで後半苦しくなる。けれども、今までこの坂で何度も苦しんできた事を思い返せば、どこか余裕がある。とにかく体感としては、結構いいペースで前に進んでいるように感じられる。
しかしこの上り坂を終えてカーブを曲がったところからが速度が伸びない。ここの箇所は、見た目には下り坂にみえるけれども実はだらだらした緩い上り坂ということで、ちまたでは結構有名らしい(?)。こんなところでだらだら速度を落としてはいられないのだが、とにかく前に進まない。この先にある金山の上り坂も、いつも苦しめられる坂。しかし今回は、とにかく高ケーデンスでぐるぐる回して上っていく。苦しいことは苦しいが、気持ちがよい。
といいながらも、目標のタイムには届きそうもないことが見えてきた。ぺオコタンペ湖分岐で51分。雲行きが怪しくなってきたし、妻には12時30分に帰ると約束したのでここでUターン。失意の帰還となった。
こんな事をしている間に、 nobukov180さんが自己ベストを更新したとの記事がブログに。ああ、また背中が遠くなってしまった。
いつもならここで終了なのだが、、今日はここで終わらなかった。続きがある。午後から、妻と一緒に車にバイクを積んで支笏湖にやってきた(笑)。天気は秋の気まぐれ雨が降ったりやんだり。風がびゅうびゅう吹いていて、湖面から波が岸にまるで海のように押し寄せてくる。ポロピナイ・キャンプ場に車を駐め、湖畔を40分ほど走って戻ってきた。たったこれだけだったが、妻は一般道を走る緊張感を味わったようだ。
帰りは小林峠経由で宮の沢の自宅により、風呂に入る。まるで別荘気分。帰ろうとしたら思いがけなく隣の家の方からキノコをいただいた。良いお隣さんに出会えて良かったね、と妻と喜びながら夕食にいただいた。
今回久しぶりに支笏湖ルートを走ってみて感じたこと。以前は、自分の実力がおよばずどこか振り回されている印象だった。とにかく一生懸命がんばってゴールをめざすのが精一杯。しかし、今回はタイムは伸びなかったとはいえ、なんとか自分の力をコントロールしながら走れるようになってきた感触がある(と、自分を前向きにする暗示をかける)。残された課題がどこにあるか、少しずつ考えていきたい。
自宅から駐車場まで45分くらい。明らかに遅い。ここでトイレ休憩して、バナナを2本補給。すでに汗が額から流れている。ゴルフ場方向に向かう最初の上り坂で今日の体調を占う。意外に足が回る。しかし坂の頂上に近づくにつれて向かい風が強くなり速度が伸びない。恵庭分岐を過ぎてすぐに始まる上り坂では前半に飛ばしすぎたせいで後半苦しくなる。けれども、今までこの坂で何度も苦しんできた事を思い返せば、どこか余裕がある。とにかく体感としては、結構いいペースで前に進んでいるように感じられる。
しかしこの上り坂を終えてカーブを曲がったところからが速度が伸びない。ここの箇所は、見た目には下り坂にみえるけれども実はだらだらした緩い上り坂ということで、ちまたでは結構有名らしい(?)。こんなところでだらだら速度を落としてはいられないのだが、とにかく前に進まない。この先にある金山の上り坂も、いつも苦しめられる坂。しかし今回は、とにかく高ケーデンスでぐるぐる回して上っていく。苦しいことは苦しいが、気持ちがよい。
といいながらも、目標のタイムには届きそうもないことが見えてきた。ぺオコタンペ湖分岐で51分。雲行きが怪しくなってきたし、妻には12時30分に帰ると約束したのでここでUターン。失意の帰還となった。
こんな事をしている間に、 nobukov180さんが自己ベストを更新したとの記事がブログに。ああ、また背中が遠くなってしまった。
いつもならここで終了なのだが、、今日はここで終わらなかった。続きがある。午後から、妻と一緒に車にバイクを積んで支笏湖にやってきた(笑)。天気は秋の気まぐれ雨が降ったりやんだり。風がびゅうびゅう吹いていて、湖面から波が岸にまるで海のように押し寄せてくる。ポロピナイ・キャンプ場に車を駐め、湖畔を40分ほど走って戻ってきた。たったこれだけだったが、妻は一般道を走る緊張感を味わったようだ。
帰りは小林峠経由で宮の沢の自宅により、風呂に入る。まるで別荘気分。帰ろうとしたら思いがけなく隣の家の方からキノコをいただいた。良いお隣さんに出会えて良かったね、と妻と喜びながら夕食にいただいた。
今回久しぶりに支笏湖ルートを走ってみて感じたこと。以前は、自分の実力がおよばずどこか振り回されている印象だった。とにかく一生懸命がんばってゴールをめざすのが精一杯。しかし、今回はタイムは伸びなかったとはいえ、なんとか自分の力をコントロールしながら走れるようになってきた感触がある(と、自分を前向きにする暗示をかける)。残された課題がどこにあるか、少しずつ考えていきたい。
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