川沿側から小林峠へ2010年09月08日 21時12分32秒

 きょうは、いろいろな用事が重なって夕練の出発が午後5時30分になった。秋の日没はつるべ落としと昔の人が言ったように、まだ明るいなと思っていてもあれよあれよという間に暗くなる。走る時間を短縮するために、今日は川沿側から小林峠を登ることにした。このほうが若干距離が短くなる。

 今回はパワーブリーズ、腹筋運動、腹圧ペダリングの成果がどれだけ出るのか、川沿コースで試すことにした。季節の変わり目のせいなのか、ここ数日風がやや強い。こんなときは必ず平均速度が落ちる。だから単純なタイムの比較はできない。
 ヘアピンカーブ入り口にあるやや広めのバス停留所の手前が一番斜度がきつい。ここをどれだけスムースに上っていけるかが一つのポイントになる。インナーローにして腹圧を意識する。呼吸はきつくなる。が、以前のように目の前真っ暗というわけではない。余裕がないのは変わらないが、次の上りに向かっていく意欲だけは残っている。結局峠の頂上までたれずにぐるぐる回し続けることができた。これで最後はダンシングでフィニッシュできればよいのだが、まだそこまでは到達していない。これからの課題だ。
 
 余談だが、きょうは水を入れたボトルを持っていくのを忘れてしまった。涼しくなったので大量に水分を摂取することはなくなったとは言え、やはり最後はパフォーマンスに影響が出た。水なしでも走れないわけではないが、どこか普段と違う。無理がきかないと言おうか、がんばれなくなると言おうか、何とも微妙な感じだ。以前ならそんなことには無頓着だった。

 で、パワーブリーズ、腹筋運動、腹圧ペダリングの効果は確認できたのか?少しは改善しているような気がする。けれども劇的な改善効果は感じられない。もっともまだ始めてから2週間しか経っていないのだから、まだまだこれからということか。