宅内LANを見直す2025年02月12日 21時09分27秒

半年以上あいだがあいてしまった。
ただなんとなくブログを書く気が起きなかっただけで、別に大きな病気をしたわけではない。
最近、ちょっと新鮮な発見があったので、また書きはじめてみようと思う。

テーマは宅内LANである。
手を入れる前は、Audirvanaを動かしているMacからUSB経由でDACにオーディオ信号を渡していたわけだが、そのMacとルーターはごくふつうにWiFiでつながっていた。

頭の中ではLAN信号領域とオーディオ信号領域は画然と分かれていて、LAN領域の構成が音に何か影響を与えるとは、ほとんど考えたことがなかった。今思えばかなり古典的論理であるわけだが、とにかくおなじデジタル信号が伝達されるならば、同じ音が出る。もしそこで音が異なるのであるなら、それはDAC以降のアナログ信号の話である。そう思っていた。

しかし、DACから下流のハードにどんなに手を加えても、いつも同じような限界を感じるようになってきて、LAN領域を思考の枠外に置くことは間違っているかもしれないと思うようになった。

そこでいろいろ調べはじめると、こちらは浦島太郎かと思うほど、先駆者達がどんどん開拓してくれていることがわかった。

そこでわが宅内LANを大々的に改造することにした。
とは言っても、LAN環境がどれほど音に影響を与えるものか、まるで体験がないわけだから、大胆に踏み出すわけには行かず、おそるおそる一歩を踏み出すことにした。そこで、最初に手を出したのがメディアコンバーター(写真)である。

これを使って光接続による有線LANを実現する。