VP-7723A 故障解析その22021年11月28日 21時32分50秒

前回から続く。

<捜索 その2>
あいにく手元には16MHzの水晶発振子はなかったが、16.9244MHzはあった。とりあえず、原因を特定する目的でこれに入れ替えたところ、うまく発振してくれた。

証拠にTP1での波形を記録しておく。1/2分周しているので、その通りの周波数となっている。

これで故障は直ったと確信したが、甘かったorz
さすが玄人泣かせの機械である。そう簡単には赦してくれない。現象は全く変わらなかった。

もっと不可解だったのは、発振回路がうまく動いていないのに、正常動作しているように見えていた時期があったことだ。水晶発振子を元して故障を再現するまでの気力がないので、ここはお蔵入りにして、先に進むことにした。

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