朝里峠2017年09月11日 20時26分49秒

当地は9月に入り夏日が続き、意外に暑い日が続いた。と言っても夜になると涼しさを超えて肌寒く感じる。そんなこんなしているうちに、いつの間にか今シーズンも先が見えてきて、あと何回長距離を走ることができるだろうかと少し寂しくも感じる。

本日、朝里峠コースを走った。マシンは当初、中華カーボン+Shamal Ultraを予定していたが、車庫に行ってみるとフロントの空気が入っていない。よく見るとサイドカットしている。あわてて、マシンをLOOK595に交替するために準備する。

先週は手稲山に登ったあと、水曜日に小林峠を走っただけで全くトレーニングしていない。息が上がるだろうことは予想していたので、記録などはなからあてにしていない。ゆっくり行くことにする。
空を見上げると薄曇り。ときおり弱々しい日差しがさす。気温はやや暖かい。寒いと体が動かなくなるのでこれはありがたい。風は東から微風。
張碓峠にかかると、案の定、かだらが重い。先が思いやられる。
国道を左折し、工事中の高速道路を見上げながらやがて朝里温泉街に入る。今日も、朝里大橋は片側交互通行になっていて、ここで体力を使う。

本格的登りにかかる。速度上がらず。魚止めの滝までのラップタイムはいつもより2分は遅い。トンネルを超えて定山渓川の駐車場までのタイムは37分台。いまの体力をそのまま反映している。休憩せず、そのまま通過。

下りは前回の反省から、手を抜かずに速度を維持することにした。出発当初は体が重かったが、だんだん調子が出てくる。いつものように向かい風基調のコースでも苦にならない。ところどころ片側交互通行区間がある。北海道特有の事情で、冬に向かうこの季節は雇用確保のためにお役所が道路補修の工事を発注するのでこうなる。

さて集中しながら下ってきて定山渓が見えてきた時、はたとサイコンのタイムを確認していなかったことに気がついた。あわてて見てみるといつもより8分も速い。国道交差点までのラップタイム、2時間22分。これはすごい。どうしてこんなに速いのか、まったく自覚がなかったので驚いた。

川沿でまでのラップタイムは2時間53分。幸い、この先も追い風基調で速度が落ちない。気持ちにも余裕が出てくる。

自宅前ゴールタイム、3時間25分45秒。久々の好タイム。これで朝里峠の登りがもっと速かったら、20分も切るのだろうが、それはさすがに高望みというもの。今の自分にはここかあたりが限界だろう。

ところで、きょうの特記事項。
赤信号で停まっていた時、すぐ後の車にクラクションを鳴らされた。何かと思って振り向くと、左の駐車場に入るから、そこをどきなさいということらしい。お詫びの会釈をして1mほど前にバイクを進めた。ときどきこういうこともあるから、後のことも気をつけなければと思ったら、この後また同じ場面が発生した。
札幌市内に入って石山通を北上し、やはり赤信号で停まっていた時、やはり後ろからクラクション。そうか、左のマンションの駐車場に入るのか。それは気が付かなかった。すぐにまた1mほど前に進む。そうしたら、相手の運転手、こちらを向いて何やら怒声を上げている。こちらは「すみません」と会釈。と、思いきや、その車はマンションの駐車場に入らず、歩道を走って、もう一つ先のうどん屋の駐車に入っていった。「唖然」とはこのこと。笑ってしまった。そこまでしてうどん屋に急いでいたのか。

二回も同じ目に会うと、色々考えてしまう。
私の場合、赤信号の時は車の左側をかきわけて無理に交差点まで進まず、前の車の左後で停止することにしている。前に進んだとしても、すぐ先で追い越される。そうなると車にいらぬ迷惑をかけることになるからである。それが、今度は後ろから迷惑だと言われると、なんとも困惑してしまう。
自転車が社会に認知されるように、地道に安全運転していくしかない。

コメント

_ Aki ― 2017年09月12日 06時14分46秒

昨日はサイクリングには良いコンディションでしたよね。自分は倶知安方面に行こうと考えていたのですが、息子(小2)が代休だと言うので泣く泣く中止して、息子と張碓峠 朝里を往復してきました。銭函ラルズで休憩した後は張碓峠頂上までノンストップ登りました。
たまに変な車いますね。気にしないのが一番です!

_ Kon ― 2017年09月19日 19時36分18秒

コメント遅くなりました。
あの日もやっぱりニアミスしていましたか。
当初の目的地が倶知安方面とは、さすがに元気がいいですね。
子供と遊べるのは今のうちで、あっという間に大きくなって、どこかに行ってしまいます。
小さなときは煩わしいとも思いましたが、その息子もいまは30歳になリ、もう少しかまってやればよかったと後悔することもあります。
いまのうちに楽しんでください!

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