USB DAC完成2012年08月18日 21時11分37秒

USBオーディオに初挑戦。私なりに設計したUSB DACは以下の様な構成とした。

USBインターフェースはWaveIO、DACは藤原さん頒布のES9018S(クロック逓倍基板アドオン)、出力部はMOS-FETによるソースフォロワーで受けて、トランス出力。ここでおよそ12dBのゲインを稼いでいる。

16日の午後から夜遅くまで時間をかけ、やっとケーシングが終了した。さっそくiMacに接続。ところが音が出ない。その日は時間切れでおしまい。

翌日、早速デバッグ。オシロがあると原因究明は早い。WaveIOのIsolated Outputの信号がまったく出ていない。真っ青。壊れてしまったのか。。

気持ちを落ち着かせて、WaveIOとES9018S基板のI2S信号受け渡しに間違いがないか、じっくりチェック。やっぱり間違っていた。信号線をすべてGND端子に接続していたorz

修正してほどなく正常に音が出ることを確認。ここでやっとほっとした。

現在ITunesでネットラジオを聞いている。1818VSLとは違う。違わないと困るのだが。

ところで今回はじめてのUSBオーディオに挑戦していろいろなことを学んだ

一番戸惑ったのがUSBケーブル。なんでも良いかと思ったら大違い。きちんと接続しているのにUSB機器を認識しないケーブルが続出。我が家にあるUSBケーブルでは唯一1818VSLに付属してきたケーブルだけがきちんと認識してくれた。

ネットで調べると、USBケーブルは奥が深いらしい。早速オヤイデ電気にケーブルとコネクタを注文して自作することにした。