パイプオルガンの音が出た2012年04月15日 17時59分08秒

 PRESONUS社のAudioBox 1818VSLが届いたので、早速Macにつないでみた。その次にすべきことは、キーボードのMIDI出力端子とAudioBoxをMIDIケーブルで繋ぐこと。ケーブルは家の近くにあるハード◯◯でジャンク箱からあさってきた。

 こうして形はできたが、これだけでは動かない。MacにインストールしてあるHauptwerk(パイプオルガンの音源でもある)でMIDIポートを正しく設定する必要がある。マニュアルを見ると簡単に設定ができるようになっている。最もそれがわかるまではしばらく時間がかかったが。

 こうして仮設ではあるけれど、15年前に買ったRolandのキーボードを使ってパイプオルガンの音が出るようになった。妻は早速バッハのオルガン曲の楽譜を取り出して試し弾き。感激していた。

 このHauptwerkは、パイプに風を送るときに出る風切り音もリアルに再生してくれる。音源はすべてCPU処理。メモリー消費量はすごいが、こんなことが一般のPCで実現できるようになったのだから、時代は進歩したものだ。
 このソフト、無料で使えるお試し版でも十分ではないかと思えるくらい機能が充実している。

 現在、カナダから手鍵盤を取り寄せ中。これが来れば本格的な環境が揃うことになる。後の問題は、足鍵盤のマトリクスとを利用してMIDI出力回路をつくり上げることだ。