イタリア式心拍トレーニング2008年02月20日 22時12分08秒

 ミノウラの室内練習機の使い方はずっと確信が持てないで、ほとんど自己流でメニューを考えてきた。重いギア比を長く漕げれば良いという単純な発想である。

 しかしネットで検索すると、もっと科学的なトレーニング方法があるらしいことに気がついた(遅すぎる)。その名もイタリア式心拍トレーニングというものらしい。親切なお方が詳しくそのメニューを公開してくださっているので、早速実践してみた。

 私の年齢では、計算によると最大心拍数は175になるそうである。もっとも個人差はあるようだが。これを100%とすると、78〜82%がメディオ、83〜90%がソリアという負荷レベルに分類される。

 まずはメディオから。ケイデンス90〜100で10分。この負荷がどれくらいなのか、試行錯誤して探すしかない。今日の負荷は少し重すぎたようだ。心拍数はソリアまでいってしまった。同じ心拍数を維持することが重要らしい。やみくもに心拍数を上げればよいというわけではなさそうだ。

 ところで、心拍数はどうやって測定したか。モニターがあるわけではない。そこは原始的な方法で秒針とにらめっこしながら脈拍数をカウント。

 メディオを10分の休みを入れて2セット。その後は、S.F.R.と呼ばれるパワートレーニング。負荷をかけて1分30秒(ケイデンス40)、休み1分30秒。これを5本。こちらは負荷が軽すぎたようだ。

 何とか初挑戦してみたが、今までに比べると体への負荷が重くなく、これでレベルアップにつながるのなら、楽しく続けられそうだ。適正な負荷がどの辺にあるかを見つけるために何回かトライしていくことになりそう。

 でもやっぱり簡単なものでもいいから心拍モニターが必要かもしれない。。。