朝里峠周回コース(5回目)2016年05月23日 20時26分07秒

 朝起きてみると薄曇りであったが、天気予報によれば快晴になるらしい。今日は行くしかない。

 LOOK595のチェーンは先週、新品に入れ替えた。メーカーはINTREPIDと言って台湾製らしい。これを購入するのは初めて。Dura-Aceは11速化したため、もう純正では10速チェーンは手に入らない。勢いサードパーティの製品に手を出すしかない。KMCが有名であるが、値段に負けてこちらにした。

最大の特徴はDLC(Diamond Like Carbon)処理していること。これがどれほどのものか、今回試してみたかった。
 乗ってみて驚いた。チェーンの音がほとんどしない。回転が非常に滑らかで、ペダリングが上手くなったかのような錯覚を覚える。ペダルをまわすのが楽しい。買ってよかった。
 ただし、軽量化のために肉抜き加工がされているため、耐久性は不明である。

 さてこのチェーンの効果であるが、速度が極端に速くなるわけではないが、従来のものに比べて速度を維持しやすくなったということは言えるかもしれない。

 小樽方向に向かっているうちに次第に雲がなくなり快晴となる。
あとで調べたら今日に日中の最高気温は22.5℃であった。なにもしていなければ風が涼しく、非常に快適。おそらく今年一番のサイクリング日和だったのかもしれない。

 とはいえ、峠に向かう登り坂になると風がない。風があるのも辛いが、快晴で日差しが強いと風がないのは辛い。

 さてこの登り坂。例のつづら折れ区間で舗装工事をしていて片側交互通行になっていた。最もきついところでプレッシャーもかかる。新品のチェーンのおかげもあってなんとか頑張る。

 ところが頑張った甲斐も無く、魚止めの滝までのラップタイムは13分だったから、以前に比べて遅くなっている。

 結局、峠駐車場(定山渓側)までのタイムは36分。いまの実力はこんなものだろう。先週、小林峠、幌見峠を連戦してかなり足のパワーをつけたつもりだが、持久力が弱い。これを強化するにはLSD走を積み重ねるしかないのだろう。

 定山渓側に降りてくると、例の通り強い恒常風が吹いていて速度が上がらない。国道に出ればマシになるかと期待したが、これも向かい風。藤野を過ぎれば追い風になるかと思ったら、結局自宅まで向かい風。風速3〜5m/s。いつもなら40Km/hを出せる区間でも30Km/hに行かない。

 結局自宅までのリザルトは3時間40分。750mlのボトル2本がちょうど空になった。補給は某国で買ってきたデーツを3個。むかし、デーツは砂漠を旅する時の必需品であったらしい。よくわかる。

 帰ったら、妻がニシンそばを作って待っていた。

サブシステムにInfineonを投入2016年05月23日 20時47分17秒

 妻がオルガン練習に使っているDACは、ボルテージフォロワ型レギュレータを使っているため、まれに発振することがある。なんとか応急措置でしのいできたが、不具合が起こると妻がオルガンを弾けなくなり、そのたびにひどく落胆する。

 これはいかんということで、先週16日にレギュレータを更新することにした。2016年5月2日付の記事にあるTaylor Follower Regulatorである。

 そのついでに、整流ダイオードも全てInfineonに交換した。全部で12個である。

 あれから1週間経過したが、不具合は無く安定している。ただ、エージングには3週間ほどかかるはずなので、音はこれから良くなっていくだろう。