Salas ReflektorとVishay VARその後 ― 2012年02月20日 16時36分53秒
Salas Reflektor2011にVishay VARを投入してから一週間が経過した。これまでほぼ毎日3時間程度CDを回してエージングしてきた。
途中、聞くのも辛くなるほどひどい音しか出ない時もあったが、やっと落ち着きつつある。とは言え、熟成にはまだ時間が必要とも感じる。
現在の様子を人間に例えれば、「大人の雰囲気を醸し出しつつある20歳」と言ったところか。まだまだ荒さを感じるけれど、もっと成長するだろうという予感もする。
まだ荒いと感じるのは弦の響きである。当初の比べれば、だいぶつややかでうっとりするような雰囲気になりつつあるが、まだかたさが残る。これが不思議にピアノだと全く気にならない。
またソプラノを聞いていると、音楽に同期して付帯音が聞こえることがある。人の声はいつも思うけれど、絶好の測定装置である。
ところで、今日もDACに手を加えた。これまで応急で使っていた電源トランス(EIコア)をトロイダルトランスに入れ替えた。製造地を見たらインド製とある。余談だが、およそ15年前にHPのWindowsパソコンを買ったらインド製であったことを記憶している。学生時代インドを旅した時のことをふと思い出した。
閑話休題。トランスの違いが音にどう出るか興味があった。やってみるとやっぱり音の姿が違う。大きな変化ではないが、聞き比べるとやっぱりトロイダルトランスのほうが余裕を感じる。特に低い方の音がグーンと下の方まで明瞭にのびていくのがよくわかる。
昨年の10月、長年研究してきたTDA1541Aの突然の昇天をきっかけにして、思いがけなく新しいDACに変更することになった。あれからおよそ5ヶ月。TDA15141Aとはまた違う世界を首を突っ込む事になった。もしあのことがなければ、Salasを知ることがあできたかどうか。災い転じて福となすといったところだろうか。
PCM1794 DACも最終型に近づきつつある。そろそろきちんとしたシャーシに収めてあげる時期かもしれない。まな板の上に展開したままだと、ホコリをかぶってよくない。
でも、これはこれで慣れてしまうと味わいが深い。ただし、どこでもそうだと思うが、家族には非常に不評である。
途中、聞くのも辛くなるほどひどい音しか出ない時もあったが、やっと落ち着きつつある。とは言え、熟成にはまだ時間が必要とも感じる。
現在の様子を人間に例えれば、「大人の雰囲気を醸し出しつつある20歳」と言ったところか。まだまだ荒さを感じるけれど、もっと成長するだろうという予感もする。
まだ荒いと感じるのは弦の響きである。当初の比べれば、だいぶつややかでうっとりするような雰囲気になりつつあるが、まだかたさが残る。これが不思議にピアノだと全く気にならない。
またソプラノを聞いていると、音楽に同期して付帯音が聞こえることがある。人の声はいつも思うけれど、絶好の測定装置である。
ところで、今日もDACに手を加えた。これまで応急で使っていた電源トランス(EIコア)をトロイダルトランスに入れ替えた。製造地を見たらインド製とある。余談だが、およそ15年前にHPのWindowsパソコンを買ったらインド製であったことを記憶している。学生時代インドを旅した時のことをふと思い出した。
閑話休題。トランスの違いが音にどう出るか興味があった。やってみるとやっぱり音の姿が違う。大きな変化ではないが、聞き比べるとやっぱりトロイダルトランスのほうが余裕を感じる。特に低い方の音がグーンと下の方まで明瞭にのびていくのがよくわかる。
昨年の10月、長年研究してきたTDA1541Aの突然の昇天をきっかけにして、思いがけなく新しいDACに変更することになった。あれからおよそ5ヶ月。TDA15141Aとはまた違う世界を首を突っ込む事になった。もしあのことがなければ、Salasを知ることがあできたかどうか。災い転じて福となすといったところだろうか。
PCM1794 DACも最終型に近づきつつある。そろそろきちんとしたシャーシに収めてあげる時期かもしれない。まな板の上に展開したままだと、ホコリをかぶってよくない。
でも、これはこれで慣れてしまうと味わいが深い。ただし、どこでもそうだと思うが、家族には非常に不評である。
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