苦しむ人たちのために ― 2011年03月19日 11時19分46秒
災害に遭われた方々の苦しみを、安全なところにいる自分が、簡単に理解することなどできるはずはない。何かを言うこともできない。ただ頭を垂れるしかない。それでも、なんとか想像力を働かせて苦しみを共有しようと努力することが、今の自分の役割ではないかと思う。
東北は、私のふるさとなので、とても他人ごととは思えない。避難所に避難された方たちが語る方言を聞くと、自分の中の何か深いものが反応するのがわかる。行方不明になっている方々が、何とか無事であることを願う。
福島の事故のこと。これ以上、災害が拡大せず、問題が早期に終息に向かうことようにと祈らされる。最前線で戦っておられる現場の方々のことを思う。そして、あの地域から避難させられて住み慣れた土地を離れなければならなかった方々のことを思う。
今日の朝刊に、チリの落盤事故で坑内に閉じ込められた作業員たちのリーダーであった方のコメントが掲載されていた。「どんな場合に陥っても希望を持つことが大切だ」とあった。最悪のことを考えて悲観することはたやすい。でも、真っ暗闇の中にもどこかに光があることを信じて、希望を持ち続けたい。それが私の今の祈りだ。
東北は、私のふるさとなので、とても他人ごととは思えない。避難所に避難された方たちが語る方言を聞くと、自分の中の何か深いものが反応するのがわかる。行方不明になっている方々が、何とか無事であることを願う。
福島の事故のこと。これ以上、災害が拡大せず、問題が早期に終息に向かうことようにと祈らされる。最前線で戦っておられる現場の方々のことを思う。そして、あの地域から避難させられて住み慣れた土地を離れなければならなかった方々のことを思う。
今日の朝刊に、チリの落盤事故で坑内に閉じ込められた作業員たちのリーダーであった方のコメントが掲載されていた。「どんな場合に陥っても希望を持つことが大切だ」とあった。最悪のことを考えて悲観することはたやすい。でも、真っ暗闇の中にもどこかに光があることを信じて、希望を持ち続けたい。それが私の今の祈りだ。
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