手稲山へ2010年05月24日 20時13分56秒

 午後から天気が崩れる予報だったので、長距離はむずかしい。こんな日は近場の手稲山がちょうど良い。きのうまでの疲れがたまっていたので朝寝坊したため10時の出発。

 外に出てみると強い東風だ。手稲方面に向かうと強烈な追い風になる。ちょっとこいだだけで40Km/h。おかげで27分で手稲の交差点に到着した。今までの最短かもしれない。

 ここで息を整えてから登り始める。手稲ゴルフ場のクラブハウス前までは20分14秒。極端に遅くはないが速くもない。ここから白樺平に向かう急坂では強い向かい風。心肺がきつくて余裕がない。結局、旧ロープウェイ駅前まで36分。遅い。風が強かったので、こんなものだろうか。

 すぐにUターンして、再度挑戦。今度は大分心肺が楽になった。頭の中でいろいろなことを考えながら淡々と登っていける。初回が必死だったのとは全然違う。相変わらず向かい風が強い区間もあったが、そんなときでもペダルがぬるぬると回っていく。急坂であろうが向かい風であろうが、不思議なことに滑らかに回る。これがマイクロロンの効果なのだと思う。セラミック化のおかげであるかどうかは不明だ。
 二回めは白樺平まで。あまりにも向かい風が強く、前に進まなくなったのと、雨脚が強くなり始めたためだ。

 山麓に降りたら路面が完全なウェットになっていて、お尻が濡れてきた。嫌な感覚だ。そのまま帰投。今日は宮の沢の持ち家を目指す。国道から北一条通りに右折すると、急坂になる。いつもなら12Km/hくらいでへろへろになりながら上る坂だ。しかし、今日は20Km/hになる場面も。追い風であったのではない。むしろ向かい風基調だ。手稲山ヒルクライムで身体が強い負荷に慣れたためと考えられる。これが長時間が続けられればいいのになあ。
 ヒルクライムで一回めよりも二回めの方がタイムが良い場合があるというのはこのためのようだ。
 
 宮の沢に着いたら本格的な雨になった。風も強い。妻が既に来ていて家を掃除していた。私も手伝う。帰りは車に自転車を載せて。

 平地を走っていて突風でハンドルが何度もとられてしまう場面があった。今日のホイールは7850だ。ここまであおられると身の危険を感じる。