WH-7850-SL セラミックベアリング化2010年05月20日 22時07分30秒

 今日は雨模様なので外で走るのは中止。予定通り、WH-7850-SLにセラミックベアリングを投入した。まずはフロントから。シールを外すのに最初てこずったが、なんのことはない、コツさえわかると簡単にはずれた。リテイナーがついているのでベアリングは簡単に交換できる。

 続いてリア。フリー側のベアリングにはリテイナーがついてないので、かなりコツが必要だ。いずれもマイクロロンは少量に抑える。一説には耳かき一杯程度ということらしいが、自信がないので二杯程度使った。メンテナンスはこまめにする必要がある。60度に加熱すると効果がアップするというので、一応ドライヤーで暖めてみた。

 ハブの調整は非常に微妙だ。インストール直後はあたりが出ないせいなのか、ごりごり感が少し残る。これがいやでちょっと緩めるとすぐにガタが出る。結局、若干ゴリが残る程度にした。ならし運転しているうちにあたりが出てきて、スムースに回るようになるだろう。

 夕食後、固定ローラーに載せてまわしてみた。既にチェーンにもマイクロロンを塗ってあるので、単独での効果は不明である。しかしとにかく驚くほどペダリング楽になったことは確かだ。なんというかホイールの剛性はそのままで、エネルギーのロスが極小になった印象だ。固定ローラーの負荷を最大にしたとき、今までならペダリングをやめるとすぐに失速したのに、失速しにくくなった感じだ。するっと延びていく。おかげで、負荷最大でもアウターでぶんぶん回せるようになった。
 変な表現だが、ペダリングするのがおもしろい。

 明日は外を走ってみて、もう一度印象を確認しよう。ベアリングのあたりが出てきたらもっと効果がわかりやすくなるかもしれない。