無意根大橋まで ― 2008年03月24日 15時57分20秒
朝起きるとどんよりとした曇り空。おまけに風も強い。そんな中、定山渓方面を目指して走り出した。できれば中山峠までとも考えたが、この時期まだ早そうなので、行けるところまで行ってみようということで走り始めた。
向かい風。ウインドブレーカーの袖がばたばたするほど強い。こういうときは辛抱するしかない。定山渓方面まで緩い上り坂が続く。時速はおよそ20Km/h程度。自宅から定山渓のホテル街までおよそ1時間10分。体力的にまだ余裕がありそうなので、そのまま前進。道はほとんど乾燥している。が、しかし砂も堆積していて気が抜けない。無意根山登山口あたりでフロントをインナーにして登りに備える。ヒルクライム初回にしてはドンドン前に進む感触。ほとんどシッティングでとおしたが、無意根大橋の手前1Kmあたりでダンシングに切り換えた。車重が軽いので、本当に楽にダンシングができて気持ちがよい。この頃になると大分筋肉の疲労を感じるようになっていたが、それでもまだ体力的に余裕があった。
恐怖の定山渓トンネル通過の備えはしていなかったので、どこかでUターンすることになる。ちょうど無意根大橋手前にパーキングエリアがあったのでそこに入って、軽く食事。10分休憩の後、帰路につく。ここで最高速度53.4Km/hをマーク。意外に怖くない。フレームの直進性が非常に安定しているので、操縦に安心感があるからだ。今まで乗っていたMTBも結構重心が低くて安定していると思っていたけれど、質が全然違う。良いフレームはこんなところにも性能を発揮するのだ。
このフレームの操縦安定性はどんな速度においても実感できる。つまり安全性が高いと言うこと。今まではどこか緊張しながら操縦していたのだが、今はどんな速度であろうとも、余分な緊張を強いられることがない。これは本当に気持ちがよい。
さて定山渓から札幌に向かう中でもっとも手強いのが、藤野の手前にある深い谷底。いったん下ってから結構斜度のある上り坂を登らなければならない。15年以上前、ロード初心者だった頃、この坂を真夏に登った。本当に苦しかった。歩道を歩いている人に笑われたくなくて、足をつかずに何とか登り切らなければと思い、目の前がくらくらした。しかし今、ダンシングしながら余裕で登り切っていく。フロントはアウターのまま。
結局帰り道の時速はおよそ35〜40Km/h。気がつかないうちに速度が上がっている。
今日の結果
走行時間 2時間36分
走行距離 67.7Km
平均速度 25.9Km/h
最大速度 53.4Km/h
帰ってきて靴を脱ぐと足先が冷え切っていた。この季節、やっぱりシューズカバーは必要のようだ。
向かい風。ウインドブレーカーの袖がばたばたするほど強い。こういうときは辛抱するしかない。定山渓方面まで緩い上り坂が続く。時速はおよそ20Km/h程度。自宅から定山渓のホテル街までおよそ1時間10分。体力的にまだ余裕がありそうなので、そのまま前進。道はほとんど乾燥している。が、しかし砂も堆積していて気が抜けない。無意根山登山口あたりでフロントをインナーにして登りに備える。ヒルクライム初回にしてはドンドン前に進む感触。ほとんどシッティングでとおしたが、無意根大橋の手前1Kmあたりでダンシングに切り換えた。車重が軽いので、本当に楽にダンシングができて気持ちがよい。この頃になると大分筋肉の疲労を感じるようになっていたが、それでもまだ体力的に余裕があった。
恐怖の定山渓トンネル通過の備えはしていなかったので、どこかでUターンすることになる。ちょうど無意根大橋手前にパーキングエリアがあったのでそこに入って、軽く食事。10分休憩の後、帰路につく。ここで最高速度53.4Km/hをマーク。意外に怖くない。フレームの直進性が非常に安定しているので、操縦に安心感があるからだ。今まで乗っていたMTBも結構重心が低くて安定していると思っていたけれど、質が全然違う。良いフレームはこんなところにも性能を発揮するのだ。
このフレームの操縦安定性はどんな速度においても実感できる。つまり安全性が高いと言うこと。今まではどこか緊張しながら操縦していたのだが、今はどんな速度であろうとも、余分な緊張を強いられることがない。これは本当に気持ちがよい。
さて定山渓から札幌に向かう中でもっとも手強いのが、藤野の手前にある深い谷底。いったん下ってから結構斜度のある上り坂を登らなければならない。15年以上前、ロード初心者だった頃、この坂を真夏に登った。本当に苦しかった。歩道を歩いている人に笑われたくなくて、足をつかずに何とか登り切らなければと思い、目の前がくらくらした。しかし今、ダンシングしながら余裕で登り切っていく。フロントはアウターのまま。
結局帰り道の時速はおよそ35〜40Km/h。気がつかないうちに速度が上がっている。
今日の結果
走行時間 2時間36分
走行距離 67.7Km
平均速度 25.9Km/h
最大速度 53.4Km/h
帰ってきて靴を脱ぐと足先が冷え切っていた。この季節、やっぱりシューズカバーは必要のようだ。
タクリーノ インプレ ― 2008年03月24日 16時34分41秒
今回走ったもう一つの目的は、タクリーノチェーンオイルの性能を試すこと。昨夜、念入りにチェーンになじませておいた。
で、実走した印象は。。町中では自動車の音がうるさくて、チェーンの音がどうなったのか判断できない。風が耳をかすめていく音もうるさい。
しばらく進んで、やっと通行量が少なくなった山中に入って耳を澄ましてみると、確かにチェーンからの音が聞こえない。代わりに聞こえてくるのは、タイヤと路面と接する走行音だけ。
室内練習でも感じたように、ペダリングもなめらかになる。ペダルを回すのが楽しい。シフトもパカン、パカンと実に小気味よく決まる。あのサイズで1500円は安くはないが、こんなふうに効果が実感できるのであれば、これはこれで良いと思う。
重要な評価ポイントである持続性、耐候性、耐水性などについては、これから使いながら様子を見ることになる。
で、実走した印象は。。町中では自動車の音がうるさくて、チェーンの音がどうなったのか判断できない。風が耳をかすめていく音もうるさい。
しばらく進んで、やっと通行量が少なくなった山中に入って耳を澄ましてみると、確かにチェーンからの音が聞こえない。代わりに聞こえてくるのは、タイヤと路面と接する走行音だけ。
室内練習でも感じたように、ペダリングもなめらかになる。ペダルを回すのが楽しい。シフトもパカン、パカンと実に小気味よく決まる。あのサイズで1500円は安くはないが、こんなふうに効果が実感できるのであれば、これはこれで良いと思う。
重要な評価ポイントである持続性、耐候性、耐水性などについては、これから使いながら様子を見ることになる。
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