戸外で初試走 ― 2008年03月13日 17時30分28秒
いてもたってもたまらず、外に出て初試走した。大分暖かくなってきたとは言え、雪は道路脇にうずたかく積まれている。滑り止めのために冬の間にまかれた砂がけっこうあちこちにあったりもする。おまけに玄関前は雪だ。それでもバイクをかついで幹線道路に出た。
やっとこさバイクにまたがり、さてクリートをペダルにはめようとしたが。。はまらない!どうして?クリートに雪がくっついてしまったせいだった。そんなこんなで、足下を気にしながら走り始めた。
さて乗り味はどうだったか。ひとことで言えば「極上」だ。これまでのアルミフレームでは味わえない滑らかさ。路面の凹凸をものともせず、滑らかに走行する。極端な表現かもしれないが、今まで半分のエネルギーで前に軽やかに進んでいく。今までの自転車は何だったんだろうと思えるほど、カルチャーショックを受けた。
今、興奮からやや落ち着いて思い出してみると、漕いでいて楽しくなる。そんな感じで踏み出していた。どこまでも走っていきたい。子供の時、あの森を越えたらどんな世界があるのだろうかと小さな脚で必死に自転車を漕いで走っていた。そんな心を取り戻す。あの向こう側にある世界の深みを探検したい。そんな冒険心をかき立ててくれる。これはたまらない。
よく雑誌に掲載されているバイクの試乗記の中の表現を、今までは何か大げさなことばのように受けとめていたが、今日わかった。まさにあの表現の通りだ。すばらしいフレーム、すばらしいホイール、すばらしいタイヤ、すばらしいハンドル。。。そんなものに出会ったとき、確かに「極上」な乗り味と言いたくなる。
ところでLOOK KX Lightのフレームなのだが、予備知識としてLOOKのラインナップの中でも一番の剛性を誇ると、どこかに書かれていて、かなり固いのかなと覚悟していた。けれども、アルミのMTBに慣れた体には、このフレームでも実に心地よく感じてしまった。しなやかで、まるで人間の心を理解しているかのように仕えてくれる。人間に対して「こうしろ」と自己主張しない。そんな第一印象だ。
もちろん、たかだか30分間、町中を走っただけだから、これからまた変わってくるかもしれないが。
今日は気持ちよく眠れそうだ。
やっとこさバイクにまたがり、さてクリートをペダルにはめようとしたが。。はまらない!どうして?クリートに雪がくっついてしまったせいだった。そんなこんなで、足下を気にしながら走り始めた。
さて乗り味はどうだったか。ひとことで言えば「極上」だ。これまでのアルミフレームでは味わえない滑らかさ。路面の凹凸をものともせず、滑らかに走行する。極端な表現かもしれないが、今まで半分のエネルギーで前に軽やかに進んでいく。今までの自転車は何だったんだろうと思えるほど、カルチャーショックを受けた。
今、興奮からやや落ち着いて思い出してみると、漕いでいて楽しくなる。そんな感じで踏み出していた。どこまでも走っていきたい。子供の時、あの森を越えたらどんな世界があるのだろうかと小さな脚で必死に自転車を漕いで走っていた。そんな心を取り戻す。あの向こう側にある世界の深みを探検したい。そんな冒険心をかき立ててくれる。これはたまらない。
よく雑誌に掲載されているバイクの試乗記の中の表現を、今までは何か大げさなことばのように受けとめていたが、今日わかった。まさにあの表現の通りだ。すばらしいフレーム、すばらしいホイール、すばらしいタイヤ、すばらしいハンドル。。。そんなものに出会ったとき、確かに「極上」な乗り味と言いたくなる。
ところでLOOK KX Lightのフレームなのだが、予備知識としてLOOKのラインナップの中でも一番の剛性を誇ると、どこかに書かれていて、かなり固いのかなと覚悟していた。けれども、アルミのMTBに慣れた体には、このフレームでも実に心地よく感じてしまった。しなやかで、まるで人間の心を理解しているかのように仕えてくれる。人間に対して「こうしろ」と自己主張しない。そんな第一印象だ。
もちろん、たかだか30分間、町中を走っただけだから、これからまた変わってくるかもしれないが。
今日は気持ちよく眠れそうだ。
ああ、失敗 ― 2008年03月13日 22時24分38秒
一つ前の記事で威勢の良いことを書きながら、今度は恥をさらすようなことを。
昨夜、室内練習をしている最中にリアのタイヤがバーストしてしまった。6畳間の部屋にバースト音が響き渡り、心臓が止まりそうになった。こぎ出してまだ10分足らず、ウォーミングアップ時だったのでそれほどスピードは出していなかった。
降りてタイヤを点検すると、ビートが飛び出しているではないか。焦る心でチューブをはずしてみると、ビートが外れた部分に沿って円周方向に裂け目が生じている。初めての経験だったので、何が起きたのかととまどった。そして次第に理解した。チューブをかんだままタイヤを装着していたようだ。
「サイクルスペースあさひ」さんのところにタイヤの装着方法について詳しい解説が載っている。再三再四、チューブがかんでいないかチェックするようにと書かれている。初心者はここで失敗すると念を入れて警告している。
その警告をきちんと守ったつもりだった。タイヤをよじってみてチューブが見えないか一応見たつもりだった。しかし不十分だったということらしい。
これでいいのかなと妥協したところがいけなかった。念には念を入れて、完全にチューブが見えなくなるくらいきちんと内部にチューブを寄せなければならなかったようだ。それから、いきなり空気を入れるのではなく、少しずつ空気を入れながら、何度もチェックを繰り返す。これくらいの慎重さが必要だった。
今日、パンク修理用パッチを買いに走り、チューブを直した。この一ヶ月で三本のチューブをパンクさせたことになる。さすがにめげた。でも、これも勉強と割り切ることにした。失敗を重ねて賢くなるのだろう。
ベテランの方は笑ってください。初心者の方は、是非これを参考にしてください。
空気圧についてもやたらに高くできないこともわかった。パナのエリート・ライトは10気圧程度まで上げられるように書かれているが、リムの指定は8気圧までとなっている。10気圧では、転がり抵抗は極小になるかもしれないが、おそらく弊害が出てくる。ここは雑誌にあるように7〜8気圧あたりが妥当だろう。
昨夜、室内練習をしている最中にリアのタイヤがバーストしてしまった。6畳間の部屋にバースト音が響き渡り、心臓が止まりそうになった。こぎ出してまだ10分足らず、ウォーミングアップ時だったのでそれほどスピードは出していなかった。
降りてタイヤを点検すると、ビートが飛び出しているではないか。焦る心でチューブをはずしてみると、ビートが外れた部分に沿って円周方向に裂け目が生じている。初めての経験だったので、何が起きたのかととまどった。そして次第に理解した。チューブをかんだままタイヤを装着していたようだ。
「サイクルスペースあさひ」さんのところにタイヤの装着方法について詳しい解説が載っている。再三再四、チューブがかんでいないかチェックするようにと書かれている。初心者はここで失敗すると念を入れて警告している。
その警告をきちんと守ったつもりだった。タイヤをよじってみてチューブが見えないか一応見たつもりだった。しかし不十分だったということらしい。
これでいいのかなと妥協したところがいけなかった。念には念を入れて、完全にチューブが見えなくなるくらいきちんと内部にチューブを寄せなければならなかったようだ。それから、いきなり空気を入れるのではなく、少しずつ空気を入れながら、何度もチェックを繰り返す。これくらいの慎重さが必要だった。
今日、パンク修理用パッチを買いに走り、チューブを直した。この一ヶ月で三本のチューブをパンクさせたことになる。さすがにめげた。でも、これも勉強と割り切ることにした。失敗を重ねて賢くなるのだろう。
ベテランの方は笑ってください。初心者の方は、是非これを参考にしてください。
空気圧についてもやたらに高くできないこともわかった。パナのエリート・ライトは10気圧程度まで上げられるように書かれているが、リムの指定は8気圧までとなっている。10気圧では、転がり抵抗は極小になるかもしれないが、おそらく弊害が出てくる。ここは雑誌にあるように7〜8気圧あたりが妥当だろう。
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