Ver.7.1入出力部回路図2008年01月10日 20時29分19秒

 前回からの変更点は、入力トランスの二次側抵抗の値の変更。出力トランスの二次側にあったアッテネータを固定抵抗に変更。

<訂正>
 出力トランスの一次、二次が逆になっていたので訂正します。
 (2008年1月17日)

Ver.7.1アンプ部回路図2008年01月10日 20時35分10秒

 前回からの変更点は、ボリュームを追加したこと。

Ver.7.1の音2008年01月10日 20時39分19秒

 一日経過するとずいぶん音の様子が変わる。重心が低くなってきて、地に足がついている。リラックスしながら、そして豊かな気分になりながら音楽に身をゆだねることができる。こんなにも変化するものなのかと、作っている自分が信じられない。

 最初はボリュームの材質が悪影響を及ぼすのではないかと心配したが杞憂に終わった。もうこれで十分と思える。深くて豊かでたおやかで余裕をもって音を奏でる。表情が本当に豊かでうれしくなる。こんなすばらしい音が出ていることを誰かに感謝したくなる。苦労を重ねてきて本当に良かったと思える。

 世界のトップと言われた演奏家たちがどれほどのすばらしい技術を巧みに使いこなして歌を歌い楽器を奏でているのか、今まで聞き取れなかった音が微細に聞き取れるようになった。
 ただ解像度が高まったというのではない。音楽のダイナミックスが高まったので、感動も倍増する。

 生きていて良かった。こんな音に巡り会えたのだ。