TIMEのペダルを試す2023年08月28日 21時04分53秒

だいぶ間があいてしまったが、別に大病をしていたわけではない。

ただ、7月下旬から連日30℃越えの日々が続き、先週にはとうとう36.3℃という当地の観測史上最高気温を記録し、ほとほとまいってしまった。本州であれば冷房を備えるのはあたりまえだろうが、こちらは冷房なし。ある日、夜寝ようとしたら枕元の温度計が34℃を表示していて、寝苦しいことこの上なく何度も目が覚めた。

今日になって温度も湿度も下がり、すごしやすくなったのでやっとブログを書く気になった。いくつかトピックスを。

まず、セカンドバイクのペダルの話。いまやSCOTTがメインバイクとなり、LOOK595がセカンドに。時代の流れである。当初ペダルは迷わずにシマノと決めていたが、ある人から「TIMEいいですよ」とささやかれて、ふらふらとTIMEを試してみようかという気になった。

自分に合うのかどうかわからないので、まずは試しにということで一番安いXpresso 2を購入。
そこで印象なのだが、安いだけあって、造りは実に値段相応。全体がプラスチックでできているのだがこれが柔らかい。クリートもすぐに摩耗してくる。ガンガン乗る人なら数ヶ月しかもたないだろう。

乗ってみて驚いた。おそらく個体差によるものなのだろうが、左のクリートがはずれにくいことこの上なく、足首が痛くなるくらい。不安は的中し、久しぶりに町中の交差点で立ちゴケしてしまった。その後、使っているうちになじんできたようだが、ときどき突然きつくなる。信頼性は?
ペダリングについて言えば、これは好き嫌いがあるだろう。TIMEの特徴である「膝が痛くなりにくい」というフローティング機能。シマノになれている自分としては、ちょっと違和感がある。なんとなく足先が流れる感じがしてなじめなかった。

それからキャッチアンドリリースが簡単というふれこみも善し悪しで、リリースしたけれどちょっとした段差があったりすると、不意にまた固定されてしまってあわてることがある。これも不安要素になる。
それからもう一つ。これは安いためだろうが、たった数百キロ走った程度で、回転軸にガタが出てきた。おそらく今季限りで引退の予定。

さんざん書いたが、できの悪い個体に当たっただけかもしれないし、個人的な感想に過ぎないのでその点を割り引いて読んでください。

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