Laptech 発振器にセミリジッドケーブルを導入 ― 2023年01月11日 19時31分34秒
TDA1541AパラDACが完成したところで、次の課題はクロック系にセミリジッドケーブルの導入である。
とは言っても、セミリジッドケーブルの扱いは簡単ではない。発振器の構造に合わせて布線図を書いてメーカーに特注するのが一般的で、素人には加工はできない。加えて特注品になるのでどうしても高価になる。
そこでオークションの登場となる。高周波測定器の内部で使われていたセミリジッドケーブルがときどき出品されていて、値段も格安である。ただし、長さや形状がまちまちなので、自分の欲しいものと合致するかどうかは運次第である。
ということで、なんとか合いそうなものが入手できたので早速インストールした。
まずは、Laptech水晶発振器の内部から。発振器の基板から6dBアッテネーターを経由して後面パネルのSMA出力端子まで、ちょうどうまくおさまった。 パネルに取り付けたSMA端子から、DAC基板に接続する。 そのOSCとDACを結ぶケーブルだが、長さが25cmしかなく、おまけにコネクタの向きがケーブルに対して直角(L型)なので、いかにも使いづらい。OSCとDACを背中合わせにしてなんとか結合させた。 続いてDAC内部。こちらはちょうど良いあんばいにおさまった。 さて、音はどうなったか。
予想通りというか期待通り、セミリジッドケーブルの効果は現れた。可聴帯域が低い方にも高い方にもすっと伸びていき、空間が広く透明になる。
こうしてみると、デジタルケーブルで音が変わるというのもうなずける。
【後日談】
OSCとDACを結ぶケーブルがあまりにも余裕がないので、その後、50cm長のケーブル(ストレート型)を入手して入れ換えた。モデルは、MICROFLX 165。これで架台にうまく納まった。
とは言っても、セミリジッドケーブルの扱いは簡単ではない。発振器の構造に合わせて布線図を書いてメーカーに特注するのが一般的で、素人には加工はできない。加えて特注品になるのでどうしても高価になる。
そこでオークションの登場となる。高周波測定器の内部で使われていたセミリジッドケーブルがときどき出品されていて、値段も格安である。ただし、長さや形状がまちまちなので、自分の欲しいものと合致するかどうかは運次第である。
ということで、なんとか合いそうなものが入手できたので早速インストールした。
まずは、Laptech水晶発振器の内部から。発振器の基板から6dBアッテネーターを経由して後面パネルのSMA出力端子まで、ちょうどうまくおさまった。 パネルに取り付けたSMA端子から、DAC基板に接続する。 そのOSCとDACを結ぶケーブルだが、長さが25cmしかなく、おまけにコネクタの向きがケーブルに対して直角(L型)なので、いかにも使いづらい。OSCとDACを背中合わせにしてなんとか結合させた。 続いてDAC内部。こちらはちょうど良いあんばいにおさまった。 さて、音はどうなったか。
予想通りというか期待通り、セミリジッドケーブルの効果は現れた。可聴帯域が低い方にも高い方にもすっと伸びていき、空間が広く透明になる。
こうしてみると、デジタルケーブルで音が変わるというのもうなずける。
【後日談】
OSCとDACを結ぶケーブルがあまりにも余裕がないので、その後、50cm長のケーブル(ストレート型)を入手して入れ換えた。モデルは、MICROFLX 165。これで架台にうまく納まった。
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