小林峠で大学生に抜かれる2020年09月21日 22時30分04秒

先週、職場から小林峠経由で自宅に帰る途中のこと。川沿から上がってきて、南の沢交番のある交差点で赤信号待ちしていると、わきで自転車を降りてなにかごそごそしている若者がいるのに気がついた。たぶん初心者だろうと思い、こちらは青信号になったので峠を目指して発進。数分後、背後に自転車の気配。先ほどの青年である。おや?

道々82号線から左折して峠への道に入ると、青年が横に並んだ。聞くと、このコースは今日が初めてで、大学の授業が終わってから走ってきたのだとか。自転車は趣味ですという。それにしては息が全然切れていない。これはかなわない。「お先にどうぞ」と言って、先を譲ると、するりと前に出てどんどん距離が離れていく。見るとギアに余裕がある。こちらはインナーローである。惨敗。

40歳以上の年齢差である。平坦ならどうかしらないが、斜度のある峠なのだからさもありなん、ということだろう。同じ速度で走ると考えるほうがどうかしている。しかし、ショックだったというのが本音。

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