がんと言われたが2020年03月02日 19時58分09秒

世間はコロナウィルスで大騒ぎである。
昨日の朝、車で走っていたときのことである。ドラッグストアの前の四車線の道路を小走りで横断する人がいて危ないなと思っていたら、もう一人同じように走ってくる。いったいどうしたのかとドラッグストアの方を見ると列をなして開店を待っている。驚いた。ちょっとしたパニックである。九年前の震災の時や、二年前の地震の時はホームセンターに人が群がっていた。また同じ光景が繰り返されている。不安に思う気持ちはわからないでもないが、ちょっと異常である。

そんな騒ぎをよそに、こちらは先日の手術で切り取った組織片の検査結果を聞きに行った。
名前を呼ばれて診察に入ると、主治医が画像を手際よく見せてくれる。切り取った組織はおよそ50×40mmの大きさで、これを細かく切り刻んで検査したのだそうだ。結論から言えば、やはりがん(悪性腫瘍)になっていたが、幸いにして早期であったので全部取ることができたので完治しましたとのご託宣。一年後にまた検査しましょうと言われて御赦免になった。
おおよそ予想通りなので驚きはなかった。これで私も「がん体験者」の仲間入りである。

検査前に飲むあの2リットルの液体には辟易であるが、健康のためには背に腹は代えられない。毎年飲むことにしよう。

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