顔面麻痺2022年08月18日 20時57分31秒

耳性帯状疱疹から端を発した右顔面麻痺。発症したのが7月22日で、あれから4週間が経過した。

当初は1〜2ヶ月で全快するだろうとずいぶん楽観的に考えていたが、この間ほとんど快復の兆しはなく、これは長期戦になりそうなことが次第に見えてきた。

右顔面麻痺になって機能的にいろいろな不都合が出てくる。まずはまぶたがうまく閉じられないので、右目がかすむし涙も出てくる。いまもディスプレイがにじんで見えるのをなんとか我慢しながら文字を入力している始末。

続いて困るのが口がうまく動かないこと。特に「さしすせそ」と「ぱぴぷぺぽ」を言おうとすると口角から空気が抜ける。文字通り間抜けに聞こえて実に困る。

と、機能的な障がいについて書いたが、これは目に見える部分の話で、顔面麻痺には実は目に見えないところにも大きな変化が生じる。

ネット上には同じような経験をされた方の話が載っているが、皆さん口をそろえたように「心が落ち込む」と書いてある。これは実際に経験してみて初めてわかる。

症状の改善を実感するようになったら心が晴れてくるとは思うのだが、そのようになるまではもうしばらく時間がかかりそうだ。

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