SA-20エージング中 その32014年09月25日 15時52分03秒

段間結合用のコンデンサをロシア製ペーパーオイルコンデンサに入れ替えてからほぼ一ヶ月が経過した。

当初はひどい音しか出なかった。低音はすっぱり切り落とされ、刺々しさもはなはだしかった。本当に良くなるのだろうかと気持ちが暗くなる時もあった。

それが、ここ数日の間で低音が出始めた。その低音の出方の変化であるが、「便秘」を連想してしまった。最初、出そうとしている気持ちが伝わるのだが、うまく出せないもどかしさ。それが次の日になると、快調に出始めてくるのだからおもしろい。しかし、まだ質が伴っていない。

今日現在は、全体としてのエネルギーバランスが大分整ってきたとは言え、「おいしい中音」の充実感がまだ乏しいと感じる。これがないと、音楽の感動が薄れてしまう。

まだ道半ばである。

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