耳性帯状疱疹2022年07月27日 13時24分19秒

右側の口唇が垂れ下がっている
別名をラムゼイ・ハント症候群ともいう。
先週の21日未明から右側頭部に痛みを感じ始め、それが徐々に強くなり眠ることができない。朝、妻が持っていた鎮痛剤を服用し、約束があったので友人宅を訪問。不思議に薬が効いているうちは、まったく普段通りに過ごすことができた。このときは単なる偏頭痛であろうと思っていた。

ところが次の朝、今度は右耳が痛みとともに熱っぽくてだんだん腫れてくる感じがする。側頭部の痛みも10秒ごとにきりで突き刺すような痛みで、鎮痛剤無しではとても耐えられない。おまけに、右顔面部が麻痺して、右まぶたと唇の右半分が動かない。
妻にはすごみのある顔を言われたが、つくづくマスクの時代でよかった。小さな子供が見たら泣き出すかもしれない。
これはただ事ではないと思って、23日になって耳鼻科を受診した。息子にも妻から様子を知らせてもらったところ、帯状疱疹が疑わしいとの返信。果たしてそのとおりで、耳鼻科の医師は血液検査の結果を見てからになるが、同じみたて。すぐに抗ウィルス剤を点滴してくれた。
あとで息子に聞いたら、この病気は治療開始がはやければはやいほど顔面麻痺が改善されやすいとのことらしい。25日に再度受診し、帯状疱疹と確定。

今日現在(27日)、麻痺は相変わらずではあるが、腫れと痛みは少し治まってきた。麻痺がとれるには数週間かかりそう。

なって初めてわかることだが、麻痺することで困ることがいくつか出てくる。まず話すことが難しくなる。対面なら相手は察してくれるが、電話はそうもいかない。なので電話が鳴っても御免するしかない。
そして食事をうまく口に入れることができなくなって、ぼろぼろこぼしたり、汁が口から流れ出たりで、汚いことこの上ない。まぶたも閉じないから、目がかすんでしまいディスプレイの文字見えにくいし、涙も出る。

外は蝉も鳴くほどの夏真っ盛りであるのに、このまま秋を迎えてしまうのかと思うと気が重い。

思い返せばこの数年、一年に一度、からだに関係する重大事件が起きている。
2019年  自転車で右旋回中に転倒し、右鎖骨骨折
2020年  大腸がん内視鏡手術
2021年  ディーラーの整備不良が原因により高速道路上本線上で車が急停止
そして今年はこれ。
ある人から「Konさんはいろいろありますね」と言われたけれど、確かにそう思う。

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