GaN Single End Power Amp その82023年05月17日 21時18分50秒

アンプ7のNFB抵抗を47KΩから147KΩに変更した。改めて回路図をかかがげる。
続いて電源部。
歪率は以下のとおり。
100Hzの歪率特性はまだ一致しているとは言えないが、アンプ7に比べて改善されている。

音も変化はあった。ただアンプ7とアンプ8とどちらが優れているかというのではなく、好みの違いのレベル。アンプ8は一段と透明感が上がるが、アンプ7の力強さも魅力的である。

今回、チョークトランスは新品を使ったので、このエージングには数ヶ月かかる。夏の盛りには音が落ち着いているだろうか。

最後に現在の雄姿を。
今の状態でもアイドリング電流はよく安定している。とは言え、放熱器をもう少し大きくしたほうが理想的と思える。
C3mはヒーター電圧が20Vでやや特殊だが、終段のB電源(+31V)をそのまま利用できるので都合がよい(100Ω抵抗を介して供給)。なおヒーター部については回路図には記していない。

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