Raspberry Pi 用外部クロック2025年04月28日 22時01分48秒

Ali○○からRaspberry Pi 4B専用のOCXOを入手。出力は25MHzが二つ、54MHzが一つの計三つで、すべてを使う。25MHzをメディアコンバーターにも供給したいので、クロック分配器を作ってそこから分けることにした。

全体は基板が三枚積み重ねられていて、一番下がRaspberry Pi、真ん中がOCXO、そして一番上がクロック分配器となる。
クロック出力が四本あるのでケーブルが錯綜して見える。

OCXOのエージングはおそらく500時間程度と予想している。きょうで150時間だから、落ち着くまでまだ時間がかかる。

ネット検索すると、Raspberry Piに外部クロックを注入することについて否定的な意見が多く、試した人の記事を見つけることができなかった。
実際どうだったのか。予想以上に大きな影響があった。そのことについてはもう少し落ち着いてから報告することにしよう。

Raspberry Pi 4B稼働2025年04月28日 21時29分56秒

システム構成図
Mac miniでAudirvanaを動かすことに限界を感じ、Raspberryに挑戦することにした。

手に入れたのはRaspberry Pi 4B (メモリ4Gバイト)モデル。まずはACアダプター(スイッチング電源)で基本動作を確認していく。
いろいろ戸惑うことはあったが、Audirvanaヘッドレスはなんとか無事にインストールできた。ついでにVolumioも試してみたが、無料版はTIDALを使えないし、特別魅力のあるような音でもないので早々に候補からはずした。

その後、Raspberry Pi用の外部クロックを手に入れ、インストールした。Raspberry 基板から3個の水晶発振子をはずすときは少々緊張したが、コツを掴んでくるとそれほど難しくない。電源を入れて無事に動いた時はほっとした。

現在のシステム構成図を掲載しておく。詳細は追々書くことになるだろう。

Warpターミナル2025年03月20日 20時57分39秒

ルーターのconfigurationは、ターミナルを通してコマンドを打ち込んで書き込む。ネットワーク屋さんが日夜クライアント先で行っている作業(なのだろう)。
簡単な作業ならMacのユーティリティのターミナルで事が足りる。
しかし、使い続けているうちにこういう機能があればもっと便利になるのにと不満が募ってきた。

そこで見つけたのがWarpというソフト。
使ってみると実に至れり尽くせりで、もうMacのターミナルには戻れない。
カスタマイズの自由度も大きく、自分の好みのデザインにすることもできる。
MacだけでなくLinux版もあるのもうれしい。以前もらい受けた古いWindowsノートをubuntu化してWarpを動かした。こうしておくと物置に置いてあるルーターに出向いて、すぐにコマンドが打てる。機動性も大事である。
Raspberry Piの開発では大いに活躍してもらうつもり。

Power Mac G5の余生2025年03月20日 15時38分15秒

ということで当初計画した作業を無事に終えて、Power Mac G5を二階の物置に配置。
ここには掃除機などもしまっているので、なにかとぶつけやすい。その点、こういう頑丈なケースに収まっているとまことに心強い。

姿がよろしいので、なにも用がなくてもついつい物置の扉を開けて見入ってしまう。

Raspberry Piに手を出す2025年03月20日 11時28分15秒

光ファイバーケーブルを中心にして見ると、上流側にある機器についてはやるべきことをほとんどやった。残っているのはHGWのリニア電源化なのだが、これはすでに電源部はできていて、DC電源プラグを入手次第対応予定である。

下流側についてみれば、メディアコンバーターのリニア電源化は済んでいるが、Audirvanaによる音楽サーバーを稼働しているMac mini M1は全く手がついていない。Mac mini は当然のことながらスイッチング電源である。これをリニア電源化すれば大きな効果が期待できる。Ali○○をのぞいてみると、すでにリニア電源化キットが売られていて、かの国の行動力には脱帽するばかりである。

選択肢は二つある。ひとつはMac mini を開腹してリニア電源を組み込むこと。もう一つは、独立した音楽サーバーを立てて、そちらをリニア電源化すること。

音楽サーバーは、ほかの仕事をさせずサーバーに専念できる環境を整えることが肝心らしい。Mac miniを音楽専用サーバーにしてしまうと、はなはだ不便になる。ということで、独立した音楽サーバーを立てる方向で作業を進めることにした。

ポイントは五つ。
1)リニア電源化が簡単にできること
2)クロックの外部供給改造が簡単にできること
3)Audirvanaが動作すること
4)安価であること
5)インストールが容易であること。情報が豊富でトラブル時の対応が可能なこと。

いろいろ思案した結果、以上のポイントを満足する、Raspberry Pi 4 +Bを選択する。
(画像はRaspberry Piのホームページから借用)

外部クロックは、Ali○○でRaspberry Pi 4用のものが売られている。本体の動作が確認できてから後で購入することにしよう。