サイコン壊れる2021年05月10日 22時26分41秒

8日の土曜日、少し仕事が早く終わったので小林峠に夕練に出かけた。またがったのはシングルスピード・バイク。
順調に走り、盤渓にさしかかったあたりでサイコンが吹っ飛んで、道路に転がった。若干の上りだったので21Km/h程度しか出ておらず、すぐに停止して後ろを振り返るとサイコンが見える。拾ってみると、写真の通りに二つあるうちの片側の爪がみごとに折れている。
なぜ折れてしまったのか。
サイコンを取り付けていたのはカーボン製の「アウトフロントブラケット」と呼ばれるもの。壊れるまでは、こんな風に装着していた。サイコンの下には、中華製LEDライトがついている。
このカーボンブラケットは、平たい板状になっているので、上下に柔軟性がある。それはいいのだが、この先端にがっしりとしたLEDライトとおよそ100gあるサイコンを搭載すると、路面のでこぼこに従ってかなり振動する。その振動によってサイコンの押さえ爪に負荷がかかり、あるとき破断した。ということらしい。サイコンがもっと軽かったらこうはならなかっただろう。
もちろんXOSS付属の装着アダプターを使って、直接ステムやハンドルに設置すればこんな問題は起きない。
「アウトフロントブラケット」は格好もいいし、安かったのだが、使ってみるとサイコンの組み合わせによっては問題が生じる。これも身銭を切ってわかったこと。

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