試作9号 その3 (水晶発振子 3個シリーズ接続)2020年05月17日 20時48分49秒

前回掲載したスペアナの画像を見て、小さいとは言え側帯波が残っているのが気になる。水晶発振子のドライブレベルが適正でない証拠である。このまま納得するわけにはいかない。

その対策をどうするか。CとRの定数をいろいろいじってみた。結論から言えば、決定的な効果はなかった。むしろ発振が停止したり、発振しても不安定になったり、結局最初に決めた定数が最適値に近かったことがわかった。

すったもんだの末にたどり着いたのが次の回路図。
変更箇所は三カ所。
1)出力部のアッテネーターは削除した。
2)WE406のカソード抵抗を100Ωから330Ωに変更。
3)そして水晶発振子を3個シリーズにした。


測定結果は次の欄で。

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