中山峠登って降りてまた登る ― 2019年06月26日 19時06分29秒
今日はどのコースを走るか。朝、目が覚めたとき突然思い立った。そうだ、中山峠を越えの喜茂別往復コースにしよう。
空は快晴、出発時点の気温は20℃、微風。絶好のコンディションである。
まずは小林峠を越えて定山渓を目指す。定山渓温泉を超えた先にある駐車場から峠までのラップタイムを測定する。調子は悪くはない。しばらくアウターで行く。無意根大橋まではあっという間に着いたという印象。ここでライトを装着。いつものようにトンネルを越えてからのだらだら坂が心理的はきつい。峠までのラップタイムは52分。目標より2分遅い。ここで少し補給してから降りにむかう。
去年の9月に転倒事故を起こしたときに度付きサングラスのレンズを紛失してしまった。それ以来普段使いのめがねで我慢している。だがどうしても風を巻き込んでしまい、涙目になる。視界不良で事故を起こすのも馬鹿馬鹿しいので抑え気味で行く。
左右に広がるアスパラ畑を過ぎるとやがて喜茂別市街が見えてくる。道の駅前にあるコンビニでおにぎりを三個補給。食べているときは少し多いかなと思ったが結果的に正解だった。ここで15分ほど休憩。
腹ごしらえが終わると、向きを変えて再び中山峠を目指す。最初から飛ばすと後がきつくなるので、ペース配分に注意する。それにおなかの消化のこともある。30分ほど経過するとやがて斜度がきつくなってきて、本格的な登りになる。気温が高くない。むしろ少し寒く感じるほどで、ジャージのジッパーを開けることはほとんどなかった。
峠左手にあるトイレで用をたし、すぐに出発。ここでボトルの水が底をついた。自覚症状はなかったが、おそらく水分不足のためにパフォーマンスが低下しているはずである。ここからの降りはは路面が荒れているのでいつも気を遣う。トンネルを抜けてからは速度を上げるも、高速を維持するのが難しい。
定山渓を超えて豊滝除雪ステーション寄って水を補給する。すぐに出発。空はいつの間にか曇ってきた。
川沿経由で石山通を北上、いつものように北一条通りを左折。これより先特記事項なし。
実走行時間5時間50分。走行距離147Km。
途中、何度も足がつった。左右別々につるのはなんとかやり過ごせるが、同時に来たときはちょっとつらかった。
(余話)
翌日の火曜日、夕練に出かけた。自宅から小林峠を越えて市内一周コース。負荷をかけても息が上がりづらいのがすぐにわかる。やっぱり、基本はLSD走であることを再確認した。
空は快晴、出発時点の気温は20℃、微風。絶好のコンディションである。
まずは小林峠を越えて定山渓を目指す。定山渓温泉を超えた先にある駐車場から峠までのラップタイムを測定する。調子は悪くはない。しばらくアウターで行く。無意根大橋まではあっという間に着いたという印象。ここでライトを装着。いつものようにトンネルを越えてからのだらだら坂が心理的はきつい。峠までのラップタイムは52分。目標より2分遅い。ここで少し補給してから降りにむかう。
去年の9月に転倒事故を起こしたときに度付きサングラスのレンズを紛失してしまった。それ以来普段使いのめがねで我慢している。だがどうしても風を巻き込んでしまい、涙目になる。視界不良で事故を起こすのも馬鹿馬鹿しいので抑え気味で行く。
左右に広がるアスパラ畑を過ぎるとやがて喜茂別市街が見えてくる。道の駅前にあるコンビニでおにぎりを三個補給。食べているときは少し多いかなと思ったが結果的に正解だった。ここで15分ほど休憩。
腹ごしらえが終わると、向きを変えて再び中山峠を目指す。最初から飛ばすと後がきつくなるので、ペース配分に注意する。それにおなかの消化のこともある。30分ほど経過するとやがて斜度がきつくなってきて、本格的な登りになる。気温が高くない。むしろ少し寒く感じるほどで、ジャージのジッパーを開けることはほとんどなかった。
峠左手にあるトイレで用をたし、すぐに出発。ここでボトルの水が底をついた。自覚症状はなかったが、おそらく水分不足のためにパフォーマンスが低下しているはずである。ここからの降りはは路面が荒れているのでいつも気を遣う。トンネルを抜けてからは速度を上げるも、高速を維持するのが難しい。
定山渓を超えて豊滝除雪ステーション寄って水を補給する。すぐに出発。空はいつの間にか曇ってきた。
川沿経由で石山通を北上、いつものように北一条通りを左折。これより先特記事項なし。
実走行時間5時間50分。走行距離147Km。
途中、何度も足がつった。左右別々につるのはなんとかやり過ごせるが、同時に来たときはちょっとつらかった。
(余話)
翌日の火曜日、夕練に出かけた。自宅から小林峠を越えて市内一周コース。負荷をかけても息が上がりづらいのがすぐにわかる。やっぱり、基本はLSD走であることを再確認した。
Circlotron3 回路図(決定版) ― 2019年06月26日 19時57分03秒
試験走行で大きな問題がでなかったので、現段階でのフィックス版とし、回路図を公開する。
まずは増幅部より。前回からの変更点がいくつかあって、WE420AのプレートにあったMOSFETは削除し、教科書通りのカレンミラー回路とした。また初段のカソードに入れていた定電流回路も削除して抵抗一本にした。なぜかこの方が動作が安定する。
このなかのC3の機能について説明する。電源オンから約55秒後にプロテクタのタイマーが働くとTLP291がオンとなり、終段にアイドリング電流が流れる。そのとき、ラッシュカレントが流れにくくなるようにGS66502BのVgs間電圧がゆっくり立ち上がるようにするのがこのC3である。ゆっくりと言ってもわずか数ミリsecの話であるが、それでも効果があるようだ。 次に電源部。初段の整流にはWE412Aを投入している。+300V定電圧回路は無帰還とし、制御MOSFETにはGaN素子を使っている。発振などの不具合はなく、スムースに所望の電圧に設定できる。ただし、FETのQポイントはもう少し電流の少ないところにあるらしく、電源オン後に2V程度ドリフトする。
なお、保護回路については省略してある。
いまのところ、大きな課題はない。一つだけ挙げれば、ハム音がすること。高能率のフロントロードホーンを使っているのでどうしても気になる。ここは将来、WE420Aを定電流点火にするかもしれない。ただし、実装スペースがほとんどないのでどうするか。ゆっくり考えていこう。
まずは増幅部より。前回からの変更点がいくつかあって、WE420AのプレートにあったMOSFETは削除し、教科書通りのカレンミラー回路とした。また初段のカソードに入れていた定電流回路も削除して抵抗一本にした。なぜかこの方が動作が安定する。
このなかのC3の機能について説明する。電源オンから約55秒後にプロテクタのタイマーが働くとTLP291がオンとなり、終段にアイドリング電流が流れる。そのとき、ラッシュカレントが流れにくくなるようにGS66502BのVgs間電圧がゆっくり立ち上がるようにするのがこのC3である。ゆっくりと言ってもわずか数ミリsecの話であるが、それでも効果があるようだ。 次に電源部。初段の整流にはWE412Aを投入している。+300V定電圧回路は無帰還とし、制御MOSFETにはGaN素子を使っている。発振などの不具合はなく、スムースに所望の電圧に設定できる。ただし、FETのQポイントはもう少し電流の少ないところにあるらしく、電源オン後に2V程度ドリフトする。
なお、保護回路については省略してある。
いまのところ、大きな課題はない。一つだけ挙げれば、ハム音がすること。高能率のフロントロードホーンを使っているのでどうしても気になる。ここは将来、WE420Aを定電流点火にするかもしれない。ただし、実装スペースがほとんどないのでどうするか。ゆっくり考えていこう。
Circlotron3 稼働中 ― 2019年06月26日 20時21分13秒
いつも後ろ姿ばかりだったので、前から。と言ってもCounterpoint SA-20そのままである。緑色の光っているLEDは、終段が活性化していてアイドリング電流が流れていることを意味している。万が一異常があればこのLEDは赤色になる。
フロント電源スイッチは飾りで、サーキットブレーカーを兼ねているメインスイッチは背後に設けてある。 シャーシ内は6割以上が電源関係が占めている。それに保護回路や定電圧回路も加わるので、増幅部の単純さに比べて周辺が大がかりになるのは致し方ない。
フロント電源スイッチは飾りで、サーキットブレーカーを兼ねているメインスイッチは背後に設けてある。 シャーシ内は6割以上が電源関係が占めている。それに保護回路や定電圧回路も加わるので、増幅部の単純さに比べて周辺が大がかりになるのは致し方ない。
TSA1765について ― 2019年06月26日 20時29分33秒
増幅部のカレントミラー部に用いたトランジスタがTSA1765という全く耳慣れない品種である。かくいう私も全く知らなかった。製造メーカーはTaiwan Semiconductorでその名の通り本社は台湾にある。なぜこれを選んだか。
このカレントミラー部には、余裕を見ると500V以上の耐圧と数ワットの最大コレクタ損失が必要である。これを満足するpnpトラはinfineonでも製造している。しかし耐圧や最大損失だけで選ぶことができない。製造プロセスも大切な要素である。製造プロセスの違いで音も変わることはK式アンプで何度か経験してきた。なのでここはEpitaxial Planarにこだわる。ところが意外にも製造プロセスまで公表している品種は非常に限られていて、TSA1765くらいしかみつけられなかった。結局、入手性もよいのでこれに決めた。
実は手元には2SA1967があるのだが、これはTriple Diffused Planar(三重拡散プレーナ型)で、音は鈍重であると言われている。
このカレントミラー部には、余裕を見ると500V以上の耐圧と数ワットの最大コレクタ損失が必要である。これを満足するpnpトラはinfineonでも製造している。しかし耐圧や最大損失だけで選ぶことができない。製造プロセスも大切な要素である。製造プロセスの違いで音も変わることはK式アンプで何度か経験してきた。なのでここはEpitaxial Planarにこだわる。ところが意外にも製造プロセスまで公表している品種は非常に限られていて、TSA1765くらいしかみつけられなかった。結局、入手性もよいのでこれに決めた。
実は手元には2SA1967があるのだが、これはTriple Diffused Planar(三重拡散プレーナ型)で、音は鈍重であると言われている。
次なる目標 ― 2019年06月26日 20時53分19秒
Circlotron3が一段落したので、次なる目標に挑戦していくことになる。三つある。詳細は以下の通り。
1)300Bシングルアンプ(真空管とトランス類は手元にある)
2)Laptechの水晶を使った低ジッター発振器(すでにGBで購入した基板が届いている)
3)フィールド(励振型)スピーカーへの挑戦(ユニットは入手済み)
発振器の部品はほとんどそろっていたと思う(ほとんど忘却の彼方)ので、手始めにこれに着手しようかな。
1)300Bシングルアンプ(真空管とトランス類は手元にある)
2)Laptechの水晶を使った低ジッター発振器(すでにGBで購入した基板が届いている)
3)フィールド(励振型)スピーカーへの挑戦(ユニットは入手済み)
発振器の部品はほとんどそろっていたと思う(ほとんど忘却の彼方)ので、手始めにこれに着手しようかな。
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