真空管式水晶発振器を構想する2018年11月07日 20時22分24秒

Laptechに水晶発振子を発注しているが、工場のラインが一杯で製造着手は早くて11月末でもっと遅くなる可能性もあると言われている。待っている間、どうするか。「小人閑居して不善を為す」ということわざがあるが、私の場合、暇を持て余すといろいろと頭の中で妄想が働いてくる。

これまで発振回路を深く極めた経験はない。なので最初はものまねから始まるのはしょうがない。しかしそれでもなんとか独自性を発揮できないかと考える。世界でこれしかないというものを作ってみたい。いい歳をしながら、子供のようなものである。

eBayに次のような発振器が出品されていて、以前から気になっていた。 Gold Low jitter tube clock,EF12,EF13,EZ11 telefunken,klangfilm parts
ユーザーの評価を読むと、とげとげしさがなくなってアナログのような音になった、というような文章がある。真空管で発振器を作ったらどうか。俄然興味がわいてきた。幸いにして、棚には使い道の定まっていないWE404Aがある。クロックにWEを使うなどしゃれているではないか。と、一人悦に入っている。

今更真空管で作るなど何のメリットもない、馬鹿げていると言う方もいるだろう。しかしこれまでのつたないオーディオ経験でも、何度か常識を覆すような現象に出会ってきた。既成概念で物事を決めつけるとそこで進歩は止まる。何事も挑戦してみて、それでやはり常識の通りの結果でしたと確認できればそれはそれでよし。万が一つでも意外な事実が見つかれば、それは大きな成果ではないだろうか。

シミュレーションしてみると動作するようだが、果たしてLow Jitterになるかどうかはわからない。目標は高く設定せず、まずは動作することを目指す。

余談であるが、昔まだ少年と呼ばれていた時代、アマチュア無線に興味を持ち、中2で電話級の免許を取ったことがある。結局一度も電波を出すことなく今に至っているのだが、あの頃、初歩のラジオとかラジオの制作という雑誌を買って熱心に読み、記事の中に出てくる水晶発振器をいつか自作したいと夢を見ていたものである。もしかして、その頃の果たせなかった願望が無意識下に潜んでいたのかもしれない。

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