Circlotron2への挑戦 ― 2018年06月12日 21時30分15秒
初段をJ-FETで構成する限り、どうあがいても望む音は出ない。ここは真空管にしなければ正しいCirclotronの評価はできないと判断し、すでに見切りをつけてメインシステムから外してしまった。Circlotron2の回路設計はすでにできあがっている。あとはやる気の問題で、これがぐずぐずしてなかなかスタートできなかった。やっと昨日から着手した。
回路規模は比較的小さいのだが、部品は大型になり1台のRコアトランス、4台のトロイダルトランス、4本の大型電解コンデンサを使う。これらを収めるためには相当のスペースが必要になる。そこでCounterpoint SA-20のシャーシが最適だろうと目星をつけていた。ただ問題はステンレス製なので加工が若干大変になること。特に入力用XLRレセプタクルコネクタの穴開けが最初の関門となる。先ほど穴開け加工を無事に終えた。これをクリアすれば、次は内部シャーシ(木製)の加工に移る。
回路規模は比較的小さいのだが、部品は大型になり1台のRコアトランス、4台のトロイダルトランス、4本の大型電解コンデンサを使う。これらを収めるためには相当のスペースが必要になる。そこでCounterpoint SA-20のシャーシが最適だろうと目星をつけていた。ただ問題はステンレス製なので加工が若干大変になること。特に入力用XLRレセプタクルコネクタの穴開けが最初の関門となる。先ほど穴開け加工を無事に終えた。これをクリアすれば、次は内部シャーシ(木製)の加工に移る。
朝里峠一周コース ― 2018年06月20日 22時01分26秒
6月18日。天候は曇り、南東の風やや弱く、出発時の気温は14℃。初夏の季節なのに気温が上がらず肌寒い。アームウォーマーを着用。
小樽方向に向かうと追い風基調で速度が上がる。例の、数週間前、あっさりと抜かれてしまった銭函交番前の上り坂を今日は26~27Km/hで登る。おかげで朝里温泉分岐交差点までのラップタイムは42分。ここでアームウォーマーを脱いでポケットにしまう。
前日までの疲れが残っていた身体ではあったが、今日は調子は悪くない。ダム記念館から峠頂上までのラップタイムは34分30秒。やっと35分を切った。
峠の駐車場を右に見て下りに入ったとき、すっと後ろからサイドカーが通り越していった。キャンプ道具を満載していて、いかにも長距離をのんびりとした様子。こちらは走っているネズミを追いかける猫と同じで、思わず身体が反応して追いかけてみることにした。
とは言っても、国際スキー場手前にあるトンネルまでは速度が上がらない。すぐに見えなくなった。やっぱりだめかと諦めかけていたら、スキー場を過ぎたきつい斜度の下り坂で追いついた。その後は、ついたり離れたりを繰り返して、必死に追いかける。おかげで速度は40Km/h以上を維持。四峰トンネルは工事中で、片側交互通行になっていた。サイドカーは赤信号で停車していたのでそこで追いつく。白旗が振られて発進。トンネル内は向かい風が強く、すぐにサイドカーは見えなくなった。追いかけっこはそこまで。あとは出口まで単独走のタイムトライアルとなる。出口付近で30Km/hを出すのが精一杯。
定山渓に降りて国道に出ると、今日は向かい風基調でじっと我慢の走り。これが川沿あたりまで来ると、俄然強い追い風となって、ぐんぐん速度が上がる。北一条通に出たときのラップタイムは3時間5分。3時間25分切りが現実味を帯びてきた。ここを左折して西進。ここでも風は味方をしてくれて、順調に前に進む。
結局、リザルトは3時間19分54秒。久々に20分台を切る快挙となった。これは全くもって風のおかげである。
帰宅してから体重を量ってみると55.8Kg、体脂肪は簡易ヘルスメーターで10.5%であった。ずっと後になって振り返ったとき、体調としては今回が今シーズンのベストであったということになるかもしれない。
小樽方向に向かうと追い風基調で速度が上がる。例の、数週間前、あっさりと抜かれてしまった銭函交番前の上り坂を今日は26~27Km/hで登る。おかげで朝里温泉分岐交差点までのラップタイムは42分。ここでアームウォーマーを脱いでポケットにしまう。
前日までの疲れが残っていた身体ではあったが、今日は調子は悪くない。ダム記念館から峠頂上までのラップタイムは34分30秒。やっと35分を切った。
峠の駐車場を右に見て下りに入ったとき、すっと後ろからサイドカーが通り越していった。キャンプ道具を満載していて、いかにも長距離をのんびりとした様子。こちらは走っているネズミを追いかける猫と同じで、思わず身体が反応して追いかけてみることにした。
とは言っても、国際スキー場手前にあるトンネルまでは速度が上がらない。すぐに見えなくなった。やっぱりだめかと諦めかけていたら、スキー場を過ぎたきつい斜度の下り坂で追いついた。その後は、ついたり離れたりを繰り返して、必死に追いかける。おかげで速度は40Km/h以上を維持。四峰トンネルは工事中で、片側交互通行になっていた。サイドカーは赤信号で停車していたのでそこで追いつく。白旗が振られて発進。トンネル内は向かい風が強く、すぐにサイドカーは見えなくなった。追いかけっこはそこまで。あとは出口まで単独走のタイムトライアルとなる。出口付近で30Km/hを出すのが精一杯。
定山渓に降りて国道に出ると、今日は向かい風基調でじっと我慢の走り。これが川沿あたりまで来ると、俄然強い追い風となって、ぐんぐん速度が上がる。北一条通に出たときのラップタイムは3時間5分。3時間25分切りが現実味を帯びてきた。ここを左折して西進。ここでも風は味方をしてくれて、順調に前に進む。
結局、リザルトは3時間19分54秒。久々に20分台を切る快挙となった。これは全くもって風のおかげである。
帰宅してから体重を量ってみると55.8Kg、体脂肪は簡易ヘルスメーターで10.5%であった。ずっと後になって振り返ったとき、体調としては今回が今シーズンのベストであったということになるかもしれない。
小林峠の夕練で再会 ― 2018年06月20日 22時38分31秒
18日の朝里一周でベストタイムを出した余勢を駆って、翌19日の夕方、早めに仕事を切り上げて小林峠に向かった。風は8m/secで、かなり強い。それも向かい風とくるので、トレーニングには絶好である。
福井のあたりまで来たら、前方にローディを発見。あちらも向かい風で難儀している様子。実力としては同じくらいと踏んだ。追い越してもぴたりとつかれて苦労することが目に見えているので、少し距離をあけながらついて行くことにした。
トンネル手前で右折し旧道に入る。登りの途中で横に並ぶ。声をかけてお顔を拝見してびっくり。推測では四十代あたりかと思っていたら、ヘルメットから白髪がのぞいているではないか。
さて、どうしようか迷ったが、勢いで前に出てしまった。そのまま速度を維持したらお相手は千切れると予想したら、なんとピタリと後ろについて来る。それどころか、最後のストレートで追い越しにかかってきた。「ウワー、ハヤイー!」と、叫びながらこちらもなんとか食らいつく。そんなデッドヒートを繰り広げて頂上へ。
お相手は途中で速度を緩めたらしく、少し遅れて到着。峠の駐車場でしばし歓談。お年を聞いてびっくり。66歳とおっしゃった。それで思い出した。この方、三年前に朝里峠の登りで追い越していった方で、あの日のことは忘れたことはなかった。それが今日、思いがけなく再会となった。
6年後、私はこの方のように走れているだろうか。できるかどうかわからないが、大きな目標である。
福井のあたりまで来たら、前方にローディを発見。あちらも向かい風で難儀している様子。実力としては同じくらいと踏んだ。追い越してもぴたりとつかれて苦労することが目に見えているので、少し距離をあけながらついて行くことにした。
トンネル手前で右折し旧道に入る。登りの途中で横に並ぶ。声をかけてお顔を拝見してびっくり。推測では四十代あたりかと思っていたら、ヘルメットから白髪がのぞいているではないか。
さて、どうしようか迷ったが、勢いで前に出てしまった。そのまま速度を維持したらお相手は千切れると予想したら、なんとピタリと後ろについて来る。それどころか、最後のストレートで追い越しにかかってきた。「ウワー、ハヤイー!」と、叫びながらこちらもなんとか食らいつく。そんなデッドヒートを繰り広げて頂上へ。
お相手は途中で速度を緩めたらしく、少し遅れて到着。峠の駐車場でしばし歓談。お年を聞いてびっくり。66歳とおっしゃった。それで思い出した。この方、三年前に朝里峠の登りで追い越していった方で、あの日のことは忘れたことはなかった。それが今日、思いがけなく再会となった。
6年後、私はこの方のように走れているだろうか。できるかどうかわからないが、大きな目標である。
手稲山へ ― 2018年06月25日 17時30分31秒
明日から珍しく海外出張。一人旅なら何があっても自己責任で済ますことができるが、今回はあるグループの責任を担う立場で行くため、旅行前に自転車事故に遭えば広範囲の方々に迷惑が及ぶ。妻からも袖をつかまれながら「行かないで」と懇願されたので、今日は近場の手稲山に向かうことにした。
関東地方は猛暑日になったと言って騒いでいるのに、当地は恐ろしく寒い。最高気温16℃。出発時点では13℃程度だったはず。アームウオーマーは必携で、それでも鼻水が絶え間なく流れた。
いつものようにいったん、銭函三丁目付近まで走ってウォーミングアップ。西風が強いので前に進まない。Uターンしたら驚くほど速度が上がる。
手稲山登り口交差点で信号待ちしていたら、札幌方向から一台のローディがやってきた。お若い方にお見受けしたので、私より速いに違いない。こちらは息を整えるために交差点角で数分停止して、後から追いかけることにした。
心拍数を上げないようにセーブしながら最初の急坂を越えていく。手稲橋の手前まで来たあたりで、前方に先ほどのローディを発見。後ろに追いついたら、お相手はこちらに気がついていったん速度を上げた。ところがその後が続かず、すぐに追いついてしまった。横に並んで挨拶をして前に出る。
こんなふうにして調子は良いように思っていたのに、ゴルフハウス前までのラップタイムを見たら21分ちょうど。ガックリ、遅すぎ。
その後は、それほど苦しまずに登ることができたのは良かったとしても、結局前半のスローペースが災いしてリザルトは35分20秒。もう少し頑張れば35分を切れたのに、なんとも微妙なタイム。
もう少し気温が高かったらもっと良い結果になっていたのでは、と適任転嫁して下りへ。
国道に出たら追い風が強く、ぐんぐん速度が上がる。汗がほとんど出ないまま自宅にフィニッシュした。
関東地方は猛暑日になったと言って騒いでいるのに、当地は恐ろしく寒い。最高気温16℃。出発時点では13℃程度だったはず。アームウオーマーは必携で、それでも鼻水が絶え間なく流れた。
いつものようにいったん、銭函三丁目付近まで走ってウォーミングアップ。西風が強いので前に進まない。Uターンしたら驚くほど速度が上がる。
手稲山登り口交差点で信号待ちしていたら、札幌方向から一台のローディがやってきた。お若い方にお見受けしたので、私より速いに違いない。こちらは息を整えるために交差点角で数分停止して、後から追いかけることにした。
心拍数を上げないようにセーブしながら最初の急坂を越えていく。手稲橋の手前まで来たあたりで、前方に先ほどのローディを発見。後ろに追いついたら、お相手はこちらに気がついていったん速度を上げた。ところがその後が続かず、すぐに追いついてしまった。横に並んで挨拶をして前に出る。
こんなふうにして調子は良いように思っていたのに、ゴルフハウス前までのラップタイムを見たら21分ちょうど。ガックリ、遅すぎ。
その後は、それほど苦しまずに登ることができたのは良かったとしても、結局前半のスローペースが災いしてリザルトは35分20秒。もう少し頑張れば35分を切れたのに、なんとも微妙なタイム。
もう少し気温が高かったらもっと良い結果になっていたのでは、と適任転嫁して下りへ。
国道に出たら追い風が強く、ぐんぐん速度が上がる。汗がほとんど出ないまま自宅にフィニッシュした。
中華ライト改造またもや ― 2018年06月25日 19時07分12秒
前回の改造でもうトラブルは起きないと自信があった。ところが数日後にトラブル発生。
走っているうちに、最初はいつもの明るさなのに急に暗くなるという症状。たたいたり、スイッチを何度も押してみたりしても症状は改善しない。
ダメ元で、LED基板を押さえているアルミ製リングを少しいじったら、元の明るさに戻った。「おや?どうして」てっきりどこかの接触不良かと疑っていたけれど、ちがうらしい。最初戸惑った末に「もしかして」となった。
原因は接触不良ではなく、LEDの端子とLED基板を押さえているアルミ製リングが接触して、回路としてはLEDと並列に低い値の抵抗が挿入された形になっていたのではないか。本当にアバウトな設計と製造なので、こんなことが起こる。やれやれ。
対策は簡単である。ポリイミドテープの写真のようにアルミ製リングの裏面に貼り付けて接触を回避するようにした。 対策してからリングを元通りに締め付ける。リングついた大きな傷跡が、これまでの格闘ぶりを象徴している。 対策してからは不具合は発生していない。本当にこれで最後にしてもらいたい。
走っているうちに、最初はいつもの明るさなのに急に暗くなるという症状。たたいたり、スイッチを何度も押してみたりしても症状は改善しない。
ダメ元で、LED基板を押さえているアルミ製リングを少しいじったら、元の明るさに戻った。「おや?どうして」てっきりどこかの接触不良かと疑っていたけれど、ちがうらしい。最初戸惑った末に「もしかして」となった。
原因は接触不良ではなく、LEDの端子とLED基板を押さえているアルミ製リングが接触して、回路としてはLEDと並列に低い値の抵抗が挿入された形になっていたのではないか。本当にアバウトな設計と製造なので、こんなことが起こる。やれやれ。
対策は簡単である。ポリイミドテープの写真のようにアルミ製リングの裏面に貼り付けて接触を回避するようにした。 対策してからリングを元通りに締め付ける。リングついた大きな傷跡が、これまでの格闘ぶりを象徴している。 対策してからは不具合は発生していない。本当にこれで最後にしてもらいたい。
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