朝里一周コース また抜かれる2018年06月05日 20時54分58秒

6月4日(月)、定番の朝里一周コースに出かける。
天候は快晴。気温は今シーズン最高の28℃。風は強くない。絶好のコンディションと言いたかったが、先週から風邪を引いて喉が痛い。熱はないが今ひとつ前向きになれない。しかしここで走りに出かけなければ絶対に後悔することもわかっている。無理をせず、今回は完走を目指すことにした。

風は東から吹いていたので、小樽方向に向かう場面では大いに助かった。おかげで朝里温泉分岐交差点までのラップタイムは43分と、これまでの最短となった。しかし途中悲しい出来事もあった。

銭函交番の手前にある交差点の信号は赤。スタンディングしながら待機して青信号でスタート。ここで後ろにローディがいる気配を感じる。追い風なので23Km/hで行ければ私としては上出来と思ってこの速度を維持していたところ、途中であっさりと抜かれてしまった。お相手は27Km/hは出していただろう。サングラス越しに見えたお顔は二十代か。追いつこうにもまったく歯が立たない。あっという間に姿が見えなくなった。勝負の世界の厳しさを痛感。

体調が今ひとつだったことに加えて精神的な痛手もあったせいで、朝里の本格的な登りでもまったく戦意がわかず、力も入らない。ちんたら登っていたら前方にローディ発見。サンデーライダー(正確にはマンデーライダーか)と認識。途中で横に並んで声を交わす。お相手は峠付近で引き返す予定とか。「お先に」と言って前に出た。いつもなら12〜13Km/hあたりでがんなるところが、今回は10Km/hしか出ない。気がついたらさっき追い越したはずのローディが後ろについている。トホホ。今日は全くついていない。気を取り直して最初のトンネルまではなんとか集中しようとがんばったら、後ろには誰もいなくなっていた。ただ、体力は限界、頂上までは流していく。

定山渓側の駐車場前までのラップタイムは1時間42分。このあと四峰トンネルまでは順調に飛ばしていく。ただしトンネル手前から向かい風が強くなり30Km/hを下回った。トンネルは片側交互通行になっていた。定山渓に降りて迂回路にまわっていつもの国道230号線との交差点までのラップタイムは2時間22分。かなり微妙。この先、予想通り向かい風が続く。藤野の荒れた路面も相変わらず。表面のアスファルトを削ったままで、かれこれ数ヶ月間もほったらかしのまま(多分いろいろな事情はあるのだろうが)。

川沿交差点までのラップタイムは、2時間54分(だったと思う)。結局自宅までのゴールタイムは3時間29分19秒。かろうじて30分を切った。気温が高いとはいえ、湿度がないのでそれほど不快ではなかった。ボトルの水は全部飲みきった。朝食をたっぷり摂ったため途中の補給はしなかった。ただ、脇腹が痛くなる場面があったので、経験的には前夜にたっぷり食べておく方が良いように思う。
風邪気味の状態の中では健闘した方なのだろうが、なんだか複雑な後味が残ってしまった。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://john.asablo.jp/blog/2018/06/05/8878728/tb

※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。