Circlotron サークロトロン実装風景2017年05月29日 22時04分33秒

アンプの初段部分は部品点数が少ないので実にコンパクトになって、拍子抜けがするほどである。こんなもので本当に音が出るのかと疑いたくなる。

終段はGaNのGS66502Bである。実を言うと放熱器にどのように装着するか頭を悩ました。前回のように簡単にネジ止めしたのでは、放熱効果に不安が残るので改善が必要だった。それからもうひとつ理由があって、素子自体が盛大に振動する。これをなんとかしたい。

結局1.5mmのアルミ板を切り出し、二本のネジを使ってGaNを上面から押さえつける形にした。その際、アルミ板が素子や変換基板に接触して思わぬ事故にならないように、ガラス絶縁テープを要所に貼っておく。やってみるとこれは良い方法だった。ただ、1.5mmではネジを締め付けていくと変形してしまい今ひとつ信頼性に欠ける。2mm以上の厚さがほしいところだ。もっと理想を言えば真鍮角棒が良いと思う。

終段のアイドリング電流はいまのところ600mAに抑えてある。放熱器がほんのりと暖かくなる程度で、まだまだ余裕がありそう。1Aまで上げられるかもしれないが、現状で長期安定性を確認してからにしよう。

全体の様子。通電して出力端子のドリフトを測定するとスイッチオン後、数秒で±5mV以内に落ち着く。その後も数mVの変化なので、非常に安定している印象である。

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