4月10日は支笏湖 そして4月17日は朝里峠2017年04月17日 21時08分41秒

記事がたまってしまったのでまとめて書く。

4月10日は久しぶりに支笏湖へ向かった。ただし、オコタンペ湖分岐まで。体は重いし、筋肉もまだ落ちたままなので苦戦することは承知の上。

天候はこの時期としては非常によく、気温も高め。ただし、ウインドブレーカーと冬用シューズカバーは着用した。

道路はほぼ乾燥状態。ただし、路面の状態は良くない。大きなピットがあちらこちらに空いていて、気を抜くことができない。融雪剤を大量にまいていることや大型車両が意外に多く走るせいもあるのだろう。

常盤駐車場で用を足して出発しようとしたら、ある方が声をかけてくれた。おそらく付近を管理している市の職員だろうか。関心を持ってくれるとなんだかやる気が出てくる。

このコースは距離としては長くはないが、アップダウンが激しく、体力を消耗する。よくもまあ、こんなところに自転車専用道路を設けたものだと思う。青少年たちは何度このコースに挑戦し、何人が挫折しただろう。

他に特記事項はなし。たんたんと登り、下り、走った。常磐駐車場からオコタンペ湖分岐まで1時間。いやはや遅くて恥ずかしい限り。これだけ体がなまってしまったのだから、早く走れるはずもない。

ところで今回始めて往路で小林峠のトンネルを自転車で走った。以前車では一回走っている。あっけなく川沿川に出て拍子抜け。
復路は、もちろんとねんるは通らず小林峠を抜けていく。これからこの道は旧道と呼ぶことになるのだろう。以前はトンネルができたら小林峠はどうなるのかと危機感をもっていた。ところが今回走って、意外なことを発見した。車がほとんど通らないので、ここ静かに走りに集中できる。これはすばらしい。ただ、石ころやゴミのようなもの以前よりも多くなっているような気がするのは仕方がないところか。

つづいて本日の件。朝里峠に向かった。サイコンの調子が悪かったので記録はなし。
昨日まで急な仕事が入ってハードな状態が続いていた。腰、左足首、肩、頭が痛くて満身創痍。でも天気は快晴。少し迷ったが挑戦することにした。

走ってみると、意外に足が回るし、息も上がらない。風はやや冷たいが日差しが強く、気温もやや高め。走る環境としてはこれ以上のない理想状態。

朝里ダム記念館の駐車場は除雪されていた。記念館はまだ閉鎖されたまま。大型連休にはオープンするのだろう。その他特記事項なし。

峠のトンネル手前の駐車場でUターンして自宅に向かう。今回は足がつることもなく平穏無事の帰還。帰ってきたら、体の調子が非常に良い。走ってよかった。

Circlotron サークロトロン その後2017年04月17日 22時00分53秒

サークロトロンは、その後いろいろとスクラップ・アンド・ビルドを繰り返し、試行錯誤状態が続いている。

回路は単純だから、それなりに動作はする。しかし、こまかな改善点が見つかって、その対策を考える。ある意味では失敗の連続でもあるが、それによってGaN素子(GS66502B)の性質が見えてきたり、サークロトロンの要点がわかってくるから勉強になる。

途中経過は省略して、現在の状態は写真の通り

実は左右のチャンネルで回路が異なる。左はトランスを使い、右はJFETを初段に使っている。ゲインが違うのは仕方がないが、意外なことに、それほど大きな音の違いがない。おそらく終段の素子が音に対して支配的なのだろう。

現在の試聴風景。

使っているスピーカーはダイヤトーンのフルレンジP610。これが予想外にいい音をだす。音が弾む。「P610って、こんなに低音が出て、ダイナミックだったろうか?」と、信じられないくらいのいい音だ。後のホーンシステムがなくてもいいのでは、と一瞬思ったりする(笑)

まだ回路をいじっていく予定なので、ホーンシステムに接続するのはもう少し先になる。とにかくフルレンジでこんな音が出るのだから、おそらくメインのパワーアンプに置き換わるだろうと予想している。それほどの可能性を秘めた音だ。