「 Infineon のSIC SBDをパワーアンプ終段電源に投入す」のその後 途中経過2016年05月19日 22時23分44秒

 1日数時間だけ通電していったのでは、エージングが完了する頃には秋風が吹いていることになる。とてもそんなに待てない。ということで、24時間通電に切り替えた。

 今日現在で、おそらく150時間程度経過。もっともひどかったのは100時間経ったあたりで、まるでラジカセの音であった。鼓膜が破けるのではないかと恐ろしくなるくらいトゲトゲしさに辟易した。

 そんな最悪期を越すと、少しずつ中低音が充実しはじめていく。とは言え、トゲトゲしい高音がなくなるにはまだまだ時間がかかりそうだ。

 こんな我慢大会が続くと気分も滅入りがちになる。それでもなんとかやってられるのは、こんなひどい音でも目指す方向がしっかり聞き取れるからである。

 「エージンが完了したら、すばらしい音が出てくるはずだ。」たんなる希望的観測ではなく、すばらしさの片鱗をすでに垣間見ることができる。それが日ごとにはっきりとしてくる。

 もう少しの我慢である。

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