Taylor Follower型レギュレータ(2) ― 2016年04月18日 16時19分13秒
前回4月11日付の記事で掲載した回路の結果報告。
あのあと早速基板を改造して音を聴いてみた。ひとことでダメ。
高い周波数域に強いピークがあって、それが音楽を台無しにしている。これはいけない。
シミュレーションでは、「ワイヤーの抵抗とインダクタンス成分を加味する」などと格好いいことを言ったけれど、どうお化粧しても回路の素性はごまかしようがない。
ひとことで言えば、この回路はゲインが大きすぎて位相回転がオーディオ帯域で激しく変化する。それが癖の強い音の原因であろう。
ということでこの回路はボツとする。
この失敗から学んだことは、ゲインには適正な量がありそうだということと、やはり位相回転をどれだけおさえられるか、そこにポイントがありそうだとうことである。
あのあと早速基板を改造して音を聴いてみた。ひとことでダメ。
高い周波数域に強いピークがあって、それが音楽を台無しにしている。これはいけない。
シミュレーションでは、「ワイヤーの抵抗とインダクタンス成分を加味する」などと格好いいことを言ったけれど、どうお化粧しても回路の素性はごまかしようがない。
ひとことで言えば、この回路はゲインが大きすぎて位相回転がオーディオ帯域で激しく変化する。それが癖の強い音の原因であろう。
ということでこの回路はボツとする。
この失敗から学んだことは、ゲインには適正な量がありそうだということと、やはり位相回転をどれだけおさえられるか、そこにポイントがありそうだとうことである。
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