朋あり遠方より来る2015年12月07日 10時44分29秒

11月23日。友人来る。

その友人とは、大学時代同じ学部で学んだ仲。いまは某医療機器メーカーでPETの開発しているのだそうだ。なぜかしらないが、彼とは気があったらしく、あれから30年以上いままで連絡を取り合ってきた。

今回あちらもこちらも日程が合い、我が家に来てくれることになったので、予定の時間に駅まで迎えに行った。しばらく待っていて、駅から出てきたのを見ると、一人ではない。二人である。
なんと、彼はもう一人の学生時代の友人を誘ってきたのだそうだ。そのもう一人の友人とは大学卒業以来である。二人でサプライズを企画したのだとか。その彼は、某市で高校の先生をしている。

妻もこの二人のことはよく知っている。私たちが結婚を決めた時、妻が住んでいたマンションにお祝いにかけつけてくれた仲間たちだったからである。

その高校の先生、写真が趣味だと言ってカメラを持参してきた。カメラメーカー主催のコンテストにも入賞したとか。妻は大いに興味をそそられて、即席の写真教室の雰囲気に。今までカメラのことは興味がなかったが、オーディオや自転車と同じで、カメラが違うとこうもちがうのかと感心しきりである。

掲載の写真はその友人が妻の演奏風景を撮影したもの。カメラはシグマ製とか言っていた。

そのうちに、これまでたどってきた道についてそれぞれが自然に話すことになった。
聞けば、友人たちにはそれぞれの艱難辛苦があったという。それを乗り越えて今の自分たちがいる。そんなことを考えいると、若かったときとはまた違って、それぞれの友人たちへの親しみが深められていく思いがしてきたのである。

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