SA-20 電源スイッチ その後2015年06月20日 21時56分00秒

 SA-20の電源スイッチが壊れたので、日開のS-2Aから同じメーカーのS-302Tと入れ替えたことは既報の通り。

 当初、せいぜい1週間もすればエージングが完了すると思ったが、予想外の展開となった。入れ替えたばかりの時は低音がすっぱりと切れ、音圧も下がった。これは、他の部品でも観察される現象だったので想定内。

 それから時間とともにすこしずつ低音が回復していった。いっぽう、高い方に妙な響きが付きまとうことに気がついた。数日で消失するだろうと思っていた。

 そうやって2週間忍耐した。これだけ待ったのに、あいも変わらず、妙な響きがつきまとい、肝心の中低音が薄く、感動も薄い。もしかして冗談ではなくて本当に500時間のエージング時間が必要なのかもしれない。

 もう我慢の限界。もとのS-2Aに戻した。

 もちろんそのまま戻したのでは具合が悪い。イカれた側の端子は放棄して、もう片方の使っていない端子を活用する。つまりスイッチを上下180度回転させるということだ。

 それだけではない。もう一つ手を加えた。幸いにしてS-2Aはネジを外せば内部に手を入れられるようになっている。分解して接点部分にエレクトロルブを塗布した。

 こうやって元に戻し、24時間経過してから音を聞いてみた。まだ半田付けの影響があるようで中低音は薄いまま。が、あの妙な付帯音は聞こえない。S-302とくらべれば透明感が優れているように聞こえる。これはエレクトロルブのおかげだろう。

 いやはや、まさか電源スイッチでこんなに苦労するとは。。

 今回の対策は急場しのぎなので恒久的な措置を考える必要がある。いっそのこと電源スイッチはやめて、コンセントプラグの抜き差しでOFF-ONしようかと考えている。こうすれば接点の自浄作用を期待できるし、故障もなくなる。ちょいと面倒にはなるが、今までの苦労を考えたらもっとも現実的な選択肢と思われる。

トレーニング日誌2015年06月20日 22時24分35秒

 週のうち自転車通勤できる日は、仕事の関係上、水、木、金の天気の良い日に限られる。

 都合がつけば小林峠を越えるコースをとりたいと思っているのだが、昨年に比べれば頻度がすくなくなっている。

 自転車は、2日以上間をおいて休むと体力が落ちてしまうことは経験からわかっている。さりとて毎日限界まで追い込んでしまうと、燃え尽き症候群に陥り、体へのダメージも大きいこともこれまた経験済み。バランスが難しい。

 そこで、最近は追い込まないで、たんたんと走ることを意識することにした。とはいえ、小林峠を越えて盤渓を経由して福井に降りて行くとき、どうしてもアドレナリンが出てしまい、シャカリキになる癖だけは治らない。

 ここ数日、立ちくらみを覚えるようになってきたので、もしかして貧血気味なのかもしれない。早速、近所のお店に走りサプリメントを買ってきた。