突然の目の障害2015年05月04日 18時04分40秒

義父が入院した日、私の体にも異常が発生した。
夜、家の中を歩いていたら、突然視野の中に火花が見えた。最初は気のせいかと思ったのだが、頭を振るたびに同じ現象を観測する。

そのときは気にもとめずにいたのだが、29日の午前中に手稲山へ自転車で向かっているとき、目の異常に気がついた。左目に何か幕ががかったかのようになって見えにくいのだ。後で調べたら飛蚊症というものらしい。

急に不安になり、帰ってからネットで調べると、網膜剥離の可能性もあると出ているではないか。すぐに眼科に行ったほうがよいようだ。

ところが、間が悪いことに、その日義父の容態は急変し、前の欄で書いたように葬儀のために北海道の某地方へ出かけなければならなくなった。おまけに大型連休で、病院はどこもお休みである。

集まった親戚に聞いてみると、驚いたことにみな目の病気を経験していて、私の症状を聞いて皆異口同音に「早く病院に行った方がよい」と言う。これを聞いてますます不安になってきた。

連休にあいている眼科を探し、やっときょう診察に出かけた。結果から言うと、大きな問題はないということで安心した。

医師の説明は以下の通り。
水晶体は眼底からはがれるようにして収縮し、そのときに火花が見えることがある。検査すると眼底にその形跡がある。飛蚊症がひどくなったのもそのためである。治療方法はない。時間とともに飛蚊症が軽減されていくのを待つほかはない。網膜剥離のような症状は観察されない。

まだ少し左目に違和感はあるが、最初に比べればだいぶ緩和されてきた気がする。人生、年齢を重ねていくと、いろいろ思いがけないことが体に起こるものだと実感した。

コメント

_ Analog親爺 ― 2015年05月05日 20時12分13秒

こんばんは。お義父様ご愁傷さまです。小生の周りでも、祝儀の話はあまり無く、不祝儀の話ばかりです。そういう年齢になったのだなーと女房とも時に話しております。ところで、お目大切になさって下さい。小生右目は平成元年(若年性白内障)に手術して2週間入院、4日間は右向きでは寝られず、大ごとしました。左目は平成16年にやはり白内障手術、今度は即日帰宅で入院無し、目の医療も随分と進歩しているようです。いずれにしましても、軽いようでよかったです。では、お大事に。

_ Kon ― 2015年05月05日 22時09分19秒

わざわざコメントをいただき、ありがとうございます。

意外に多くの方が目を患っていることが今回の経験でわかりました。Analog親爺さんもご苦労された口だったのですね。

一時は失明するのではと思って、目の前が真っ暗になりました(笑)健康のありがたさが身にしみてきます。

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