FN1241 + Reflektor-D エージング快調2015年01月12日 18時19分33秒

Reflektor-DのZobelをC=100nF(Oilコン)に変更したのが、12月中旬である。それからおよそ1ヶ月エージングを重ねてきた。

当初3週間程度エージングを終えるものと予想していた。しかし、思いがけなく時間がかかっている。現時点でもまだエージングの途上にある。耐圧200Vのコンデンサに、たかだか3.5V程度の電圧しかかけていない。もしかしたらそれが原因なのかもしれない。

数日前まではひどい音だった。高音が耳に突き刺さり、声には妙な付帯音がつきまとう。それが昨夜から大きな変化があった。まだ高い方に強調音があるのだが、だいぶ以前に比べフラットに近づいてきている。

それに伴い、楽器、演奏者の実在感が増し、音楽の表情が深く豊かになってきている。からだが音楽のリズムに同期して揺れる。とはいえまだ低音は薄く、本当の実力はもっとすごいのだろうと予想ができる。完全にエージングが終了するのはあと一ヶ月かかるかもしれない。

不思議なことに、エージングが進むにつれ音量も大きくなり、フェーダーノブの位置を手前側(減衰量が大きい方向)で止めても、音が前にせり出し空間を埋め尽くす。

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