Salas Reflektorの進化(2)2013年02月09日 22時52分51秒

 LEコンのエージングも進んできたようなので、どのような音に変化したか期待しながらスイッチを入れた。DACは24時間通電しっぱなし。ラインアプとパワーアンプは暖機運転をしないと実力を発揮しない。1時間程度ねかせておいた。

 結果。じっくり聴くまでもなかった。音が出た瞬間、勝負は決まった。大きな変化を遂げている。前回、自然界の音に近くなったというようなことを書いたが、それがもっと進化した。

 この音をどのように表現したら良いのか言葉が見つからない。とにかく透明度がすばらしい。ピークもディップもない。ストレスもない。静かでありながら、ダイナミック。ダイナミックでありながらうるさくならない。音楽に合わせてからだが揺れる。音楽がこれほど楽しいものだったのだと再認識させてくれる。オーディオ装置の存在が見えなくなる。

 何度も書いてくどいようだが、CDにこんな音が入っているのかと、驚く。どなたかも書いておられるように、DACが良くなればハイレゾ音源との差は縮まっていくのではないか。

 Salas Reflektorが大きく進化した。今日は枕を高くして寝よう。