最近の夕練 ― 2009年07月04日 21時25分37秒
最近、体調が今ひとつ思わしくない。どうも体の深いところから疲れがたまっていて意欲が減退している感じがする。そんなこともあって、6日間ほど自転車の練習を休んでしまった。それでもなんとか今週の木曜日に久しぶりに練習に出かけた。
走り始めて筋肉が衰えていることがすぐにわかった。パワーをかけようとしても、足が痛くなってしまう。息も上がる。おまけにペダリングの感覚も忘れかけてしまっていて、勘を取り戻すのにしばらく時間がかかった。せっかくこれまでこつこつと積み上げてきたものが、この6日間で崩れてしまったような気がした。がっかり。
その後、金曜、土曜と三日連続夕練に出かけた。徐々に体力を取り戻した。いつもの定番コース(小林峠、平和の滝)をまわる。今日の平均速度は27.4Km/h。おそらくこれまでの最速になった。数週間前、小型トラックの後ろにつきドラフトしてAve. 27Km/hを越えたことはあった。しかし、今日はドラフトはしていない。完全に自力走行だった。
平均速度が上がってきたのは、練習の成果であるかもしれないが、一番大きいのはやっぱりチューブレスにしたことのように思う。走行感が軽い。最初のときに比べて大分慣れてきたけれど、やっぱり「軽いな」と感じる。パワーをかけた分、前に出て行く。ストレスが少ない。
貧脚でも、なんとなくいっちょまえの気分にさせてくれるのだから、パーツというものはありがたいものだ。理由はどうであれ、何か少しずつパワーアップしているような気がしてきて、これはこれで悪くはない。モチベーションを維持するということも、トレーニングには大切な要素だと思う。
最近の課題は、パワーを入れて走り続けると腰が痛くなること。何か理由があるはずだ。筋肉がまだ弱いということと、乗車姿勢にまだ問題があるのかもしれない。昨年に比べたら、背中のアーチを作れるようになってきたかなとは思っているのだが、まだまだのようだ。
走り始めて筋肉が衰えていることがすぐにわかった。パワーをかけようとしても、足が痛くなってしまう。息も上がる。おまけにペダリングの感覚も忘れかけてしまっていて、勘を取り戻すのにしばらく時間がかかった。せっかくこれまでこつこつと積み上げてきたものが、この6日間で崩れてしまったような気がした。がっかり。
その後、金曜、土曜と三日連続夕練に出かけた。徐々に体力を取り戻した。いつもの定番コース(小林峠、平和の滝)をまわる。今日の平均速度は27.4Km/h。おそらくこれまでの最速になった。数週間前、小型トラックの後ろにつきドラフトしてAve. 27Km/hを越えたことはあった。しかし、今日はドラフトはしていない。完全に自力走行だった。
平均速度が上がってきたのは、練習の成果であるかもしれないが、一番大きいのはやっぱりチューブレスにしたことのように思う。走行感が軽い。最初のときに比べて大分慣れてきたけれど、やっぱり「軽いな」と感じる。パワーをかけた分、前に出て行く。ストレスが少ない。
貧脚でも、なんとなくいっちょまえの気分にさせてくれるのだから、パーツというものはありがたいものだ。理由はどうであれ、何か少しずつパワーアップしているような気がしてきて、これはこれで悪くはない。モチベーションを維持するということも、トレーニングには大切な要素だと思う。
最近の課題は、パワーを入れて走り続けると腰が痛くなること。何か理由があるはずだ。筋肉がまだ弱いということと、乗車姿勢にまだ問題があるのかもしれない。昨年に比べたら、背中のアーチを作れるようになってきたかなとは思っているのだが、まだまだのようだ。
支笏湖→美笛峠→中山峠 ― 2009年07月06日 19時07分28秒
最近停滞気味で長距離ランから遠ざかっていたが、久しぶりに出かけた。以前からの宿題にしていたコースだ。昨年、このコースを逆方向に回った。以前は、喜茂別側から中山峠を攻められるか自信がなかった。しかし5月にこの区間も走って自信がついたので、今日の走りとなった。
と言っても、数日前に喜茂別で北大自転車部の四人にRV車が突っ込んだという事故のことを聞いていたので、正直少し怖じけついた。
一回走っているコースは、距離感がつかめるので大分気持ちが楽だ。とは言え、やっぱり峠をいくつも越えるのは大変だ。それに、あちこちで片側通行にして工事をしている。上り坂でこれにぶつかると体力を消耗する。気兼ねしてゆっくりと走ってられない。ダンシングでがんがん上ってしまう。そしてそのつけが、直後にやってくる。最もひどかったのは、中山峠に向けて喜茂別側を上っていたとき。工事の人が、どうぞ行ってくださいと言うので、路側帯の白線上を走っていた。そうしたら前方から大型の観光バスがやってくるではないか。避難できるスペースは左側に数十センチしかない。向こうの運転手もびっくりしただろう。バランスを崩さないように、必死で避けた。なんだか割り切れない気持ちになった。
そんなこんなでいろいろあったが無事に帰ってきた。でも、最近長距離を走っていなかったせいなのか、スタミナが続かなかった。中山峠の上りは前回もそうだったが、ただひたすら足をつかないようのろのろ上っていくしかなかった。
終わってみたら、平均時速は25.9Km/h。いまひとつぱっとしない。
もう一つの課題はやっぱり腰の痛み。平地走行のときは気にならない。しかし上りでパワーをかけ始めると痛みが増してくる。
どうすれば楽になるのか、いろいろ試してみた。その結果、骨盤をしっかりと立てて、背中のアーチを意識すると改善されることがわかってきた。上体はハンドルから遠くなる位置になる。そうすると、手でハンドルを引くのではなく、肘でハンドルを引きつけるようになる。
そしてもう一つの発見。以前どこからか「自転車では、肩甲骨までが脚だ」と聞いたことがある。ずっと、その意味が分からないでいた。しかし今回、骨盤を立てて背中のアーチを意識してパワーを入れようとすると、確かに肩甲骨のあたりまで脚がつながっているような気がしてきた(気がするだけかも)。うーん、奥が深い。
と言っても、数日前に喜茂別で北大自転車部の四人にRV車が突っ込んだという事故のことを聞いていたので、正直少し怖じけついた。
一回走っているコースは、距離感がつかめるので大分気持ちが楽だ。とは言え、やっぱり峠をいくつも越えるのは大変だ。それに、あちこちで片側通行にして工事をしている。上り坂でこれにぶつかると体力を消耗する。気兼ねしてゆっくりと走ってられない。ダンシングでがんがん上ってしまう。そしてそのつけが、直後にやってくる。最もひどかったのは、中山峠に向けて喜茂別側を上っていたとき。工事の人が、どうぞ行ってくださいと言うので、路側帯の白線上を走っていた。そうしたら前方から大型の観光バスがやってくるではないか。避難できるスペースは左側に数十センチしかない。向こうの運転手もびっくりしただろう。バランスを崩さないように、必死で避けた。なんだか割り切れない気持ちになった。
そんなこんなでいろいろあったが無事に帰ってきた。でも、最近長距離を走っていなかったせいなのか、スタミナが続かなかった。中山峠の上りは前回もそうだったが、ただひたすら足をつかないようのろのろ上っていくしかなかった。
終わってみたら、平均時速は25.9Km/h。いまひとつぱっとしない。
もう一つの課題はやっぱり腰の痛み。平地走行のときは気にならない。しかし上りでパワーをかけ始めると痛みが増してくる。
どうすれば楽になるのか、いろいろ試してみた。その結果、骨盤をしっかりと立てて、背中のアーチを意識すると改善されることがわかってきた。上体はハンドルから遠くなる位置になる。そうすると、手でハンドルを引くのではなく、肘でハンドルを引きつけるようになる。
そしてもう一つの発見。以前どこからか「自転車では、肩甲骨までが脚だ」と聞いたことがある。ずっと、その意味が分からないでいた。しかし今回、骨盤を立てて背中のアーチを意識してパワーを入れようとすると、確かに肩甲骨のあたりまで脚がつながっているような気がしてきた(気がするだけかも)。うーん、奥が深い。
新しいI/Vコンバーターの構想 ― 2009年07月07日 19時54分28秒
自転車を漕いでいても、もっと良い音が出る回路はないものかとアイデアを考え続けている。
これまでベース接地回路を基本としてきた。この骨格はおそらく今後変わることはないだろう。もう少し何とかならないのかと以前から思っているのが、Vbe電位の固定方法だ。現状はトラをダイオード接続して、規定の電位が得られるようになっている。しかしそのためにベース接地回路と同じ電流を流し続けなければならない。微小電流なら問題にならないが、10mAを越えてくるといろいろと弊害が出てくる。電源の整流にWE420Aを使っている。整流管への負荷を軽くしたいという思いがある。それにどこかエレガントさに欠けているようで、私の美的感覚が許さない。
過去のラジオ技術を繰っていたら、Sonic Frontiersのプリアンプの紹介が出ていた。完全バランスで差動交差接続回路というものが使われている。初めて知った。これを応用したいと思った。いつか真空管回路を試すときまでとっておこう。
手元にある部品だけで簡単に実現できそうな方法を思いついた。というか、どこかにあったアイデアを借用したまでだが。FETを一個と、トラ一個をつなぐだけでVbe電位を気にせず、無調整で動作可能。のはずだ。とにかくやってみよう。
実はこれをやりたいというもう一つの動機がある。ベース接地されたトラは音にほとんど影響しないかのように言われていたりもするが本当だろうか。この疑問が発端だ。
今出てきている音は、確かにすばらしい音だが、課題も見えてきた。若干だが、すこしだけ高い周波数域にバランスがよっている。もっと地に脚がついた音が出ても良いと思っている。その原因として、ベース接地増幅回路に使っている2SC4572が考えられる。もともとこのトラは、K式でも増幅のメインには使われていない。
ここはぜひ定評のあるトラに交換したい。2SC960だ。以前、エミッタフォロワーではあったがトランスドライブ回路にこのトラを使って実績がある。あれはあれで良い音だったと思う。
これまでベース接地回路を基本としてきた。この骨格はおそらく今後変わることはないだろう。もう少し何とかならないのかと以前から思っているのが、Vbe電位の固定方法だ。現状はトラをダイオード接続して、規定の電位が得られるようになっている。しかしそのためにベース接地回路と同じ電流を流し続けなければならない。微小電流なら問題にならないが、10mAを越えてくるといろいろと弊害が出てくる。電源の整流にWE420Aを使っている。整流管への負荷を軽くしたいという思いがある。それにどこかエレガントさに欠けているようで、私の美的感覚が許さない。
過去のラジオ技術を繰っていたら、Sonic Frontiersのプリアンプの紹介が出ていた。完全バランスで差動交差接続回路というものが使われている。初めて知った。これを応用したいと思った。いつか真空管回路を試すときまでとっておこう。
手元にある部品だけで簡単に実現できそうな方法を思いついた。というか、どこかにあったアイデアを借用したまでだが。FETを一個と、トラ一個をつなぐだけでVbe電位を気にせず、無調整で動作可能。のはずだ。とにかくやってみよう。
実はこれをやりたいというもう一つの動機がある。ベース接地されたトラは音にほとんど影響しないかのように言われていたりもするが本当だろうか。この疑問が発端だ。
今出てきている音は、確かにすばらしい音だが、課題も見えてきた。若干だが、すこしだけ高い周波数域にバランスがよっている。もっと地に脚がついた音が出ても良いと思っている。その原因として、ベース接地増幅回路に使っている2SC4572が考えられる。もともとこのトラは、K式でも増幅のメインには使われていない。
ここはぜひ定評のあるトラに交換したい。2SC960だ。以前、エミッタフォロワーではあったがトランスドライブ回路にこのトラを使って実績がある。あれはあれで良い音だったと思う。
I/Vコンバーター Ver.10.1 ― 2009年07月13日 19時49分54秒
朝から強い雨と風。全く外を走ることができない。今日は、コンバーターの改造に取り組む。
以前、ベース接地トラのVbe固定方法について簡素化するアイデアを思いついたことがある。実際に試してみた。確かに動作はする。しかし、Vbeの細かな調整が困難であることがわかったため、没にした。トラやFETの選別に手間ひまをかければ、実用化できる可能性はある。
それよりももっと本質的な対策を考えることにした。2SC960を使ったら音がどうなるか確かめたかった。で、やってみた。ベース接地でありながら、確かに品種の違いがそのまま音に出てくる。2SC960の音がちゃんと出てきた。柔らかでいながら芯がある音だ。
これで良いかなと思いかけた。けれども何かもうひとつ決め手に欠けることに気がついた。半歩だけ、音が奥に引っ込んでいる。もう少し地に脚がついた音が欲しい。原因は何かと考えた。さすがの2SC960もこれが限界かと疑ってみたりもした。ここはやはり真空管に登場してもらわなければならないのか。たとえば6DJ8とか、6N1Pなどが候補に挙がった。
一晩たって、まず手持ちの部品でできることが残っていないか、地道に進むべきだと思い直した。やり残しているところ。。出力トランスの二次側終端抵抗の値は妥当なのかどうか。もう一度検討すべきではないか。
現状の音は、どこか貧相な印象がある。出力電圧が不足しているのは明らか。終端抵抗は現状300Ωとしていた。これをもっと増やしてみたらどうか。以前、さんざんカットアンドトライしたことがあるけれど、あれからまた回路が変更されている。駄目元で試してみることにした。手持ちのYAMは560Ω。これに入れ替えた。
出てきた音はまったく違った。ここまで変化するのかとあきれてしまった。音に力があり、地に脚がついている。太くて、なおかつ柔らかい。ボリュームを上げていくと、気持ちよく音が追従していく。これだ!
ということで、回路をバージョンアップすることにした。560Ωを例えば1KΩにしてみたらどうか。でも、今のところトライする理由が見当たらない。当分このままで行きそうだ。
しかし、改めてこんな単純な回路でよくもまあすごい音が出てくるものだと驚く。2SC960は、確かに名トラだと思う。なんといっても音のエネルギーバランスが整っていて、変な癖がない。
トラでこれだけ音が変わるのだから真空管にしたら、当然真空管の音が出てくるはずと予想される。次の目標はそこあたりになるだろう。
以前、ベース接地トラのVbe固定方法について簡素化するアイデアを思いついたことがある。実際に試してみた。確かに動作はする。しかし、Vbeの細かな調整が困難であることがわかったため、没にした。トラやFETの選別に手間ひまをかければ、実用化できる可能性はある。
それよりももっと本質的な対策を考えることにした。2SC960を使ったら音がどうなるか確かめたかった。で、やってみた。ベース接地でありながら、確かに品種の違いがそのまま音に出てくる。2SC960の音がちゃんと出てきた。柔らかでいながら芯がある音だ。
これで良いかなと思いかけた。けれども何かもうひとつ決め手に欠けることに気がついた。半歩だけ、音が奥に引っ込んでいる。もう少し地に脚がついた音が欲しい。原因は何かと考えた。さすがの2SC960もこれが限界かと疑ってみたりもした。ここはやはり真空管に登場してもらわなければならないのか。たとえば6DJ8とか、6N1Pなどが候補に挙がった。
一晩たって、まず手持ちの部品でできることが残っていないか、地道に進むべきだと思い直した。やり残しているところ。。出力トランスの二次側終端抵抗の値は妥当なのかどうか。もう一度検討すべきではないか。
現状の音は、どこか貧相な印象がある。出力電圧が不足しているのは明らか。終端抵抗は現状300Ωとしていた。これをもっと増やしてみたらどうか。以前、さんざんカットアンドトライしたことがあるけれど、あれからまた回路が変更されている。駄目元で試してみることにした。手持ちのYAMは560Ω。これに入れ替えた。
出てきた音はまったく違った。ここまで変化するのかとあきれてしまった。音に力があり、地に脚がついている。太くて、なおかつ柔らかい。ボリュームを上げていくと、気持ちよく音が追従していく。これだ!
ということで、回路をバージョンアップすることにした。560Ωを例えば1KΩにしてみたらどうか。でも、今のところトライする理由が見当たらない。当分このままで行きそうだ。
しかし、改めてこんな単純な回路でよくもまあすごい音が出てくるものだと驚く。2SC960は、確かに名トラだと思う。なんといっても音のエネルギーバランスが整っていて、変な癖がない。
トラでこれだけ音が変わるのだから真空管にしたら、当然真空管の音が出てくるはずと予想される。次の目標はそこあたりになるだろう。
Vbe: ベース電位の固定方法に関する考察 ― 2009年07月19日 21時43分20秒
I/Vコンバーターはベース接地回路を採用している。ベース電位の固定には、トラをダイオード接続する方法がとられていて、常識中の常識となっている。これ以外の方法は、管見にして見たことがない。
しかしこれで本当に良いのだろうかと、考えるようになった。いろいろ検討してみると、ダイオード接続方法は簡便なわりに性能もそこそこに良い方法であることがわかった。ベース電位の変動は確かに小さい。
それだけなら何も問題はないはずだ。しかし私には、この回路に抵抗を使っていることが気になってしょうがない。できるならば抵抗を使いたくない。
そこで、抵抗を使わないでベース電位を固定する方法がないか、いろいろ考えた。考えているうちに、手持ちの真空管を使って、あの真空管独特の音も再現したいという欲張った計画に発展していった。
考え始めると、これが結構おもしろい。シミュレーションを繰り返しながら、いろいろな方法を試していった。しかし、その中からベース電位の変動を極小に抑えられるものとなると、かなりしぼられてくる。
現在の最有力候補は次のとおり。
WE420Aを贅沢にも真空管抵抗とし、カソード側に2SA606(2SA607)をエミッタフォロワーとして接続する。2SA606のベースは接地する。2SA606のエミッタで2SC960のベース電位を固定する。
メリットは、抵抗を一本も使わないこと。ベース電位の変動を見ると従来タイプよりも性能が良いこと。
デメリットは、電位の細かな調整が難しいため、事前の選別が必要であること。
明日以降、実験してみたいと考えている。
しかしこれで本当に良いのだろうかと、考えるようになった。いろいろ検討してみると、ダイオード接続方法は簡便なわりに性能もそこそこに良い方法であることがわかった。ベース電位の変動は確かに小さい。
それだけなら何も問題はないはずだ。しかし私には、この回路に抵抗を使っていることが気になってしょうがない。できるならば抵抗を使いたくない。
そこで、抵抗を使わないでベース電位を固定する方法がないか、いろいろ考えた。考えているうちに、手持ちの真空管を使って、あの真空管独特の音も再現したいという欲張った計画に発展していった。
考え始めると、これが結構おもしろい。シミュレーションを繰り返しながら、いろいろな方法を試していった。しかし、その中からベース電位の変動を極小に抑えられるものとなると、かなりしぼられてくる。
現在の最有力候補は次のとおり。
WE420Aを贅沢にも真空管抵抗とし、カソード側に2SA606(2SA607)をエミッタフォロワーとして接続する。2SA606のベースは接地する。2SA606のエミッタで2SC960のベース電位を固定する。
メリットは、抵抗を一本も使わないこと。ベース電位の変動を見ると従来タイプよりも性能が良いこと。
デメリットは、電位の細かな調整が難しいため、事前の選別が必要であること。
明日以降、実験してみたいと考えている。
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